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ＮＨＫ Ｅテレでの放送は、民放のアニメ放送が限界にきている事を意味している。
ども、「ラブライブ！」シリーズでは、暴走厨二病少女の津島善子推しのワタクシです。
（初来日当時が”暴走ホームレス”のクイントン・”ランペイジ”・ジャクソンみたいな呼び方すんな！）
そこのお前、堕天しなさい♪
夏アニメの話。
サンライズ、ブシロード、ＫＡＤＯＫＡＷＡ、ランティス（バンダイナムコアーツ）が組み、
ブシロードが”出演声優に無茶ぶりをする”アニメシリーズの１つで、
今や日本が世界に誇るキラーコンテンツに発展した「ラブライブ！」シリーズの第４弾、
「ラブライブ！スーパースター!!」をｄアニメストアで視聴。
これまで「ラブライブ！」シリーズは、ＴＯＫＹＯ ＭＸ、サンテレビ、ＫＢＳ京都などの独立Ｕ局や、
（静岡県沼津市が舞台の「サンシャイン!!」ではＴＢＳ系の静岡放送でも放送された！）
大手民放系の地方の系列局で放送されたんですが、
今回の「スーパースター!!」はＮＨＫ Ｅテレで毎週日曜日の夜７時放送。
裏に見たい番組も多いっていうのに。
７時のＮＨＫニュースとか、「バナナマンのせっかくグルメ」とか、「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」とか、
時々Ｕ局でのスポーツ中継とか・・・（無理すんなや）
あと、ＮＨＫが公共放送という役割上、クレジットタイトルに企業・団体名の記載が禁止されているが、
現在ＮＨＫ総合で放送されてる活劇アニメ「キングダム」では、
ＮＨＫ総合放送版と、動画見放題業者配信版で、クレジットタイトルでの企業・団体名の記載が違っていたり、
昨年４月にＥテレで放送された「銀河英雄伝説 Ｄｉｅ Ｎｅｕｓ Ｔｈｅｓｅ」では、
ＮＨＫなのに、クレジットタイトルに企業・団体名が記載されていたんだよね。
今回の舞台は東京都渋谷区原宿、表参道、青山。
新設校の私立結ヶ丘女子高等学校に初めての新入生がやってきた。
音楽科を受験した澁谷かのん（ＣＶ：伊達さゆり）もその一人だが、歌唱の実技試験で失敗。
同学校の普通科に入学せざるを得なくなった。
そんなかのんの目の前に突然、上海から来た中国人の少女、タン・クゥクゥ（ＣＶ：Ｌｉｙｕｕ）が現れる。
かのんと同じく結ヶ丘の普通科に入学したタンは、かのんと一緒にスクールアイドルを始めたいというが・・・
新設校が舞台なだけに、後にＬｉｅｌｌａ！を結成することになる５人の声優も、全員駆け出し。
澁谷かのん役の伊達さゆりや、葉月恋役の青山なぎさは、アミューズグループのアポロベイ所属の新人。
（アミューズ本社での声優には富田美憂や前田佳織里が所属しているが。）
嵐千砂都役の岬なこはホーリーピーク所属の新人で、
同じ事務所の先輩には「サンシャイン!!」の渡辺曜役の斉藤朱夏が。
タン・クゥクゥ役のＬｉｙｕｕは、ホリプロインターナショナルに所属している中国・上海出身のコスプレイヤーで、
２０２０年に「はてな☆イリュージョン」のＯP曲で歌手デビューを果たしている。
平安名すみれ役のペイトン尚未はソニーミュージックアーティスツの声優部門・ＳＭＡ Ｖｏｉｃｅ所属で、
先輩には「サンシャイン!!」の高海千歌役の伊波杏樹や、「虹ヶ咲」の高咲侑役の矢野妃菜喜が。
ま、とにかく心強いってことはわかったわ。
ワタクシはね、今回「スーパースター!!」がＮＨＫ Ｅテレで放送されるってことは、
民放地上波でのテレビアニメでの放送が徐々に難しくなってきていることを意味している。
民放各局も18歳から49歳までをターゲットにした視聴率指針に移行したのに、
番組表を見てみたらそれとは真逆の内容の番組が相変わらず多く、
子供向けのテレビアニメも土曜夕方か日曜午前中に集中し、いずれも番組及びシリーズの長寿化が進んでいる。
深夜枠も番組販売での放送料の高騰でペイ出来ず、頼みの綱は民放ＢＳ局か定額制動画配信業者だのみ。
（７月期の「かげきしょうじょ！」も、こうゆう経緯から関西地区では放送されなかった！）
ワタクシが覚えている限りでは、
途中まで民放で放送された「進撃の巨人」も、途中からＮＨＫ総合の深夜枠で放送され、
シャア・セイラ編をアニメ化した「機動戦士ガンダムＴＨＥ ＯＲＩＧＩＮ」も、
メ～テレ（名古屋テレビ）発テレビ朝日系ではなく、ＮＨＫ総合の深夜で放送されたもんな。
いずれも民放で放送したいけど、放送料の高騰で枠が確保できなかったり、
在京キー局の方針上見捨てられたから、ＮＨＫに頼らざるを得なかったんだよね。
いわば、地上波民放でのアニメ放送が限界にきている事を意味している。
今回の「ラブライブ！スーパースター!!」は、
今後の地上波でのアニメ放送の在り方をめぐり、論争が起きそうやな。