【閲覧注意】やっぱ”マーベル映画”は大スクリーンで堪能すべきだ。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

【閲覧注意】やっぱ”マーベル映画”は大スクリーンで堪能すべきだ。

【警告】

この記事は、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の根幹に触れるネタバレと、

「ブラック・ウィドウ」のエンドロール後の話に触れるネタバレが含まれており、

未見の方は今すぐディズニープラスで「アベンジャーズ/エンドゲーム」を見た後、

映画館かディズニープラスのPPVで「ブラック・ウィドウ」を見ることを推奨します。

 

 

日曜日、スカーレット・ヨハンソン主演の「ブラック・ウィドウ」(字幕)を鑑賞。

いやはや、いつも通っている行きつけのシネコンではなく、

大阪市内じゃ、東京テアトルが開発した独自の音響システムを導入したシネ・リーブル梅田、

イオンシネマシアタス心斎橋、あべのアポロシネマくらいしか上映しておらず、

しゃーねぇなぁとあべのアポロシネマまで赴いた所存で。

 

この背景には新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、

配給のウォルト・ディズニー・ジャパンが担当している作品の公開スケジュールが、

相次いで延期の憂き目にあい、安定した上映スケジュールが組められず、

大手シネコンのうち、TOHOシネマズ、松竹マルチプレックスシアターズ、ティ・ジョイが手を引いてしまい、

主にユナイテッドシネマ、109シネマズ、イオンシネマ系列での公開と、

動画サブスクサービス、ディズニープラスでのPPVでの公開に踏み切ったもんな。

おかげで大阪市内だとこの規模しか公開されていないから不便不便やわ。

 

閑話休題。

アイアンマンことトニー・スタークの死と、

キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースが”普通の人生”を送ることを選択したことで、

マーベル・シネマティック・ユニバースは新たなフェーズへと突入した。

その新フェーズでのマーベル・シネマティック・ユニバースの第1作は、

スカーレット・ヨハンソン演じる凄腕女スパイ、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフが、

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」から、

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の間に起こった出来事を描いており、

ナターシャの前に「妹」のエレーナ・ベロワが現れ、

自分たちを暗殺者に仕立て上げたスパイ組織・レッドルームの秘密を知ってしまったため、

組織から命を狙われていた。

姉妹が頼れるのは、かつて組織によって作られた偽りの家族しかなかった。

 

姉妹が凄腕のスパイに、母親が科学者にして先代のウィドウ、

父親がキャプテン・アメリカに対抗し旧ソ連が開発したスーパーソルジャー、レッドガーディアン。

この4人が”偽りの家族”を組み、レッドルームに戦いを挑むものですが、

こんな公開形式になってしまったことが悔やまれるが、

従来通りの公開形式で公開されたら、マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズでは物足りないと思った。

言うなれば、ぼちぼちでんなと。

 

「アベンジャーズ/エンドゲーム」でナターシャは任務中に死亡し、

ナターシャの墓標に、エレーナが訪れ悲しみに浸るうちに、

ディズニープラスで配信中のドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」に登場した、

悪のエージェント、ヴァレンティーナ・アレグラが鼻をかみながら現れ、

ヴァレンティーナはエレーナに「ナターシャはホークアイに殺された」とウソを吹き込む。

それがサノスを凌ぐヴィラン組織を組むことになろうとは。

 

そのヴィラン組織に戦いを挑むのが、新生アベンジャーズ。

マイティ・ソー、ハルク、ドクター・ストレンジ、キャプテン・マーベルらアベンジャーズの仲間に、

悪に染まった父親と対立することになった”優しすぎる”ヒーロー、シャン・チーと、

セルシ率いる不死の宇宙種族・エターナルズが加わり、より強力な存在になることは間違いないでしょうね。

自分としてはIMAXや、TOHOシネマズのTCX+ドルビーアトモスといった、

映画館での大スクリーンで”マーベル映画”を堪能したい気持ちは持ちつつも、

偉大なるスタン・リーがこの世を去り、

劇場公開とディズニープラスでのPPV配信の二本柱で、

新たなマーベル映画のビジネスモデルを構築できればいいのですがね。