森下仁志ユース監督の昇格もあるが、ある意味「誇り」を捨てることも。
宮本恒靖、コロナ禍で踏んだり蹴ったり。
昨年のリーグ2位&天皇杯準優勝の反省を踏まえ、攻撃陣を充実させて挑んだ今シーズン。
集団クラスター発生で青写真が大きく狂い、今シーズンJ1リーグ戦は10戦消化し1勝のみ。
FW偏重で、つなぐ役割を持つ中盤の人材不足、そして両サイドバックでも人材不足を露呈し、
強化責任者の松波正信と和田昌裕が間抜けすぎた。
当面は松波正信が暫定的に指揮を執るが、
カマタマーレ讃岐のGMを務めた上野山信行が退任したばかりで、強化担当に復帰することもあるし、
昨年までU-23チームを率い、今年ユース監督に就任した森下仁志のトップチーム昇格もあり得るが、
もう、ある意味、ガンバ大阪が築き上げた「誇り」を捨てて、夏以降の巻き返しに向けたアクションを起こすべき。
分析力には定評があり、昨年まで浦和レッズの指揮を執っていた大槻毅。
ジュビロ磐田の2年がかりのJ1復帰を実現させた名波浩。
柏レイソル、横浜FCと途中就任でチームの立て直しに成功した下平隆宏。
守備にウェイトを置いた戦術を得意とする高木琢也。
現在は柏レイソルのヘッドコーチを務め、ネルシーニョイズムを骨の髄まで熟知した井原正巳。
この5人の中から後任を選ぶべきやわ。
覚悟は痛みを伴うことを肝に銘じよ!