意地で同点に追いついても、後半ロスタイムでツメ甘すぎ!
富士ゼロックス・スーパーカップ2021
(埼玉/はれ/4208人)
川崎フロンターレ 3<2-0/1-2>2 ガンバ大阪
前半29分<川崎>三苫
前半32分<川崎>三苫
後半15分<G大阪>矢島
後半22分<G大阪>パトリック※PK
後半45分+6分<川崎>小林
”蹴春”到来を告げる富士ゼロックス・スーパーカップ。
鬼木達監督のもと、鬼並みの強さでJ1リーグと天皇杯を制した川崎フロンターレを前に、
J1リーグ優勝の瞬間と、天皇杯優勝を許してしまったガンバ大阪が雪辱を誓って、
MF矢島を右ウィングにコンバートした、4-1-2-3のフォーメーションのシステムで、
新外国人のFWレアンドロ・ペレイラ、FWヂアゴ・アウベス、MFチュ・セジョンをベンチに入れ、
ある程度のゲームプランを立てて、鬼狩りに挑みました。
前線から圧を加える形で、川崎守備陣に切り込みをかけるも、決定力が鳴りを潜め、
それとは逆に、”ガンバキラー”のFW三苫が立て続けに2ゴールを稼ぎ出ばなを挫かれる。
後半はMF矢島の前線起用が功を奏したのか、
MF山本のヘディングパスに呼応し、ビューティフルボレーを決め、
この後川崎DF山根が、バイタルエリア内でハンドをやらかしてしまい、
これで得たPKをFWパトリックが決めて、意地で同点に追いついた。
その後、FWレアンドロ・ペレイラ、攻撃的MFもこなせるFWヂアゴ・アウベスを投入し、
押せ押せムードになるも、まだまだやなの感が否めなかった。
後半ロスタイムでスーパーサブの川崎FW小林に決勝弾を許し、
またしても川崎フロンターレに負けてしまった。
もっと相手をビビらせる圧が足りなかった。
昨シーズンの3試合でゴールを挙げることができなかった川崎フロンターレに、
2ゴールで風穴を開けたことは大きいが、サッカーは結果と成果がナンボ。
顧客満足度を高めるサッカーをやらないと、17位以下に落ちてしまうぞ!
(今シーズンのJ1リーグは20チーム参加で、下位4チームがJ2降格に!)