ミュラーがコロナ陽性で離脱してもバイエルンは強い! | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

ミュラーがコロナ陽性で離脱してもバイエルンは強い!

FIFAクラブワールドカップ(TM)カタール2020

決勝(ドーハ=カタール)

バイエルンミュンヘン(ドイツ=欧州) 1<0-0/1-0>0 ディグレス(メキシコ=北中米)

後半14分<バイエルン>パバール

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月開催にずれ込んだ今回のFIFAクラブワールドカップ(TM)。

直前になってオセアニア代表のオークランドシティ(ニュージーランド)が出場を辞退し、

なんじゃそらな事態のまま開幕。

南米代表のパルメイラス(ブラジル)が、

北中米代表のディグレスに負けるというジャイアントキリングが起こり、

余裕に勝ち進んだバイエルンミュンヘンとディグレスが対戦することに。

 

バイエルンの方はFWミュラーが新型コロナウイルス陽性反応で離脱し、

DFボアテングは一身上の都合で離脱。

攻守の要を失ったまま決勝に挑みました。

 

決勝戦はビデオアシストレフェリーが導入され、これがバイエルンを苦しめることに。

前半のDFキミッヒの先制点が、VARでオフサイドの判定となり取り消されたことで、

ディグレスに勢いをつけさせることに。

ここは欧州王者バイエルン、後半で底力を発揮。

FWレバンドフスキのポストプレーが功を奏し、

後半14分、VARに引っかかったものの、DFパバールのゴールが認められ先制。

この後もバイエルンが押せ押せモードに入るも、

ディグレスGKグスマンが意地のセービングを見せつけたが、時すでに遅し。

 

これでバイエルンミュンヘンは7大会ぶり2度目のクラブ世界一に。

ドイツの名門クラブが、コロナ禍を吹き飛ばすくらい底力を見せつけてくれた。

いや~主力選手が出てなくてもバイエルンは強い!