ドイツ代表司令塔の横顔に迫った「KROOS」
「アマゾンプライムビデオの会員見放題で見つけた、ワタクシがチェックし損ねた映画な話」
2度目の緊急事態宣言編第3弾は、2019年作品の「KROOS」。
前日のFCバルセロナに続き、サッカードキュメンタリーを取り上げます。
単純に言うならば、昨年三十路を迎えたドイツ代表MFトニ・クロースの実像に迫った映画で、
日本では良くてミニシアターか、横浜フットボール映画祭で見かける程度で、
無論、この「KROOS」は日本未公開で、アマゾンプライムビデオ独占配信。
このアマゾンプライムビデオでも、
日本代表MF本田圭佑のトークバラエティ「カフェ・サヴァイヴ」だったり、
アマゾンオリジナル番組「オール・オア・ナッシング」シリーズだったり、
サッカードキュメンタリープログラムが充実しているため、
日本未公開のこの作品、アマゾンプライムビデオ独占配信は必然的やったね。
映画はレアル・マドリッドのクラブハウスにあるシューズルーム。
普段、選手が使うサッカーシューズは用具係の仕事ですが、
この日は、自分が履くスパイクを自ら”キッチン”で水洗いするところから始まり、
ドイツ人選手で初めて、所属するクラブでUEFAチャンピオンズリーグを4度制した、
稀代のゲームメーカーを、幼少期から追っており、
不遇を復活を経験したバイエルン・ミュンヘン、
出場機会を求めてレンタル移籍したバイエル・レバークーゼン、
そして現在の所属先であるレアル・マドリッドでの映像も織り込まれ、
このドキュメンタリー映画自体が、フットボールって感じたわ。
アマゾンプライムビデオは、ここでしか見れない作品や、日本未公開の作品も多く揃えており、
探せば掘り出し物が出るかもな。