残留のカギは「志」の高さ。
Jリーグは17日、2021シーズン終了後の昇格・降格クラブ数について発表している。
新型コロナウイルスの影響を受けながら、現在も行われている明治安田生命Jリーグ。2020シーズンのJ1は降格なし、J2からの昇格クラブは入れ替え戦なしの2クラブの特例措置が行われており、2021シーズンのJ1は20クラブで競われることが決まっていた。
そんな中、2021シーズンについて新たに発表。J2からの昇格は2クラブ、J3からの昇格は2クラブとなることが決定した。ただし、対象クラブがJリーグクラブライセンスの交付判定を受けていない場合には、昇格クラブ数は変更となる。
※サンスポ・ドットコム11月17日18:38配信分より引用。
来年のJ1リーグは20チームで戦う反面、
降格するチームが4チームと下手すれば奈落に落とされる。
とてもデンジャラス。
16位以内に留める最大のカギは、クラブの「志」の高さ。
今年J1に復帰した柏レイソル、横浜FCを含め、J2から昇格したクラブは、
J2での成功例を実践しようとしたせいで自滅したケースがあり、
柏レイソルのように、未来を見据えた補強を施したほうが得策。
現状維持で残留を目指すクラブは、
出番に飢えている選手を期限付き移籍で加入させたり、
2種登録(高校生相当)の選手を起用してやりくりしたほうが得策で、
AFCアジアチャンピオンズリーグに出たい野望は捨てろ。
また、J3リーグでのJ1クラブのU-23チーム参戦が本年度で終了するため、
ターンオーバーできる体制を整えることが大事。
各クラブとも、地域に貢献できるような取り組みを積極的に行ったり、
セレッソ大阪の長居球技場改築プロジェクトのように、未来への展望を持ったクラブは、
より「志」が高い!と見た。
逆に「志」の低いクラブはと言うと・・・
ホームスタジアムのキャパが合わない位、客の入りがガラガラ。
安定した経営より、利益重視。
ただ飯食いの”客寄せパンダ”を飼い続けている。
毎年恒例のように、監督の首を頻繁に挿げ替える。
下部組織からの昇格ゼロ。
各クラブの5番、9番、10番、11番クラスの選手をガンガン獲り続ける。
豪華な戦力の無駄遣いと揶揄されるように、顔ぶれに合わない成績。
ホームグロウン制度って、何?
選手会主催の合同トライアウトや、選手・指導者マッチングサイトが信用できない。
1つでも、以上の項目に該当したクラブは要注意っす。