信用詐欺師に気を付けな!
7月期のアニメな話。
今回は「GREAT PRETENDER」(フジテレビ系”+ULTRA”枠/配信はNETFLIX独占)
最近では「コンフィデンスマンJP」を手掛けている古沢良太が初めてテレビアニメシリーズの脚本を担当したアニメ。
先行配信しているNETFLIXとの協業によるエッジの効いたアニメ枠の最新作は、古沢良太の下に、
キャラクターデザイン:貞本義行
監督:鏑木ひろ
アニメーション制作:WIT STUDIO
と言った布陣が集結。
で、描かれる内容は・・・信用詐欺ですた。
って「コンフィデンスマンJP」かよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
自称”日本一の詐欺師”こと枝村真人(通称・エダマメ/CV:小林千晃)は、
年寄りや来日した外国人相手に詐欺を働くコンフィデンスマン。
今日もまた外国人相手に詐欺を働くが、標的に選んだ相手はまさかの同業者だった!
フランス人詐欺師のローラン・ティエリー(CV:諏訪部順一)は、真人を甚く気に入り、
真人と詐欺勝負にでることになるが、
その相手は・・・裏で麻薬を密売している悪徳映画プロデューサー、カッサーノだった!
真人、ローラン、そして、アビー(CV:藤原夏海)。
この3人のポジションを見てみたら、まんま「コンフィデンスマンJP」。
同じ脚本家だからアイデアが湯水のごとくあふれ出ているんでしょうね。
で、唯一の違いが、FBI捜査官のポーラ・ディキンス(CV:園崎未恵)の存在。
この3人を追い回すことで、騙し合いが加速しそうですね。
しかも、エンディングがフレディ・マーキュリーの1987年に発表したプラターズの名曲とは。
”+ULTRA”の本気を感じたわ。