改めてみて、「:序」「:破」「:Q」はアニメで特撮を実践している感があったわ。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」4部作の最終作で、
6月27日に公開するはずだった「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が、
新型コロナウイルスの感染拡大の煽りを受け、公開が延期となり、
そのお詫びとして、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」公式アプリ「EVA EXTRA」と、
共同配給元である株式会社カラー(χαρα)の公式YouTubeチャンネルで、
2007年9月公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(Ver.1.11)
2009年6月公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(Ver.2.22)
2012年11月公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(Ver.3.33)
※「:Q」に併映されてた「巨神兵東京に現る 劇場版」は公開せず。
が期間限定で無料公開され、
ワタクシも「STAY HOME週間」初日の土日が休みだったので、土曜日は部屋に引きこもり、
カラー(χαρα)の公式YouTubeチャンネルで3作イッキ見。
改めて見て、庵野秀明総監督は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」で、
アニメ映画なのに、特撮を実践してんなと感じ取ったわ。
”旧世紀版”であるTVアニメの「新世紀エヴァンゲリオン」は、完全なアニメだったのに対し、
”新世紀版”の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、まるで特撮映画を観ているようやったわ。
”旧世紀版”の第1話から”ヤシマ作戦”までを描いた「:序」は、
TVアニメで見たあのシーンやこのシーンが3DCGで再構築され、
新キャラクターが投入された「:破」は、式波・アスカ・ラングレーの登場から流れが大きくガラリと変わり、
全く新しいアニメ作品として作られた。
そして、「:Q」は、資金的に余裕が出たせいか、シネマスコープの画面をフル活用した一大スペクタクルとなり、
公開時、上映したシネコンで見た作品なのに、色あせず滑らなかったわ。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は公開が延期になりましたが、
「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」の時まで「:序」「:破」「:Q」を観て、ワクワク値を高めましょう!