ドラえもんの映画の公開が延期なら、応援上映もNG?
”邦画界一人横綱”の東宝にとっては苦渋の決断だった。
春の鉄板といえる映画「ドラえもん」最新作「ドラえもん のび太の新恐竜」の公開が、
新型コロナウイルス感染拡大の煽りを受けて、3月6日公開を取りやめ、公開日延期に。
映画館では、新型コロナウイルスの感染予防策として、
スタッフのマスク着用、入場口に手指用のアルコール消毒液設置、
スタッフの健康管理を入念に行い、体調が優れなければ休養などの処置が施されていたが、
まさか子供向け映画にも新型コロナウイルスの陰が。
未就学児から小学生低学年向けをメインターゲットにしている映画「ドラえもん」は、
上映中、児童が声援を送ったりすることが多かったが、
この児童の「大きな声を出して参加する」行為が、新型コロナウイルス感染拡大の原因になっていたとは。
(この記事を書いた28日の時点で)既に児童の感染者が出ており、
被害が拡大する恐れがあるため、やむなく公開延期の決断が。
既に、28日に公開するはずだった「映画しまじろう しまじろうとそらとぶふね」が公開延期になり、
3月6日公開の「劇場版ウルトラマンタイガ」や、
3月20日公開の「映画プリキュアミラクルリープ」も公開延期の可能性が高い。
いずれも人気シリーズの映画版とあって、公開延期になると損害は大きい。
この流れだと、最近の映画のトレンドになっている「応援上映」も禁止じゃね?
普段は「映画館内はお静かに」が、
声援OK、拍手OK、サイリウム&アピールうちわOKで、来場客大騒ぎになる。
その応援上映で、声援OKが新型コロナウイルスの感染拡大の対象になることは避けられないでしょうね。
出演者やスタッフの不祥事で公開延期になるたび、「作った映画に罪はない」はよく聞くが、
伝染病が原因で公開延期になんて聞いたことがない。
もし問題を放置したまま公開したら、
ドラえもん、しまじろう、ウルトラマン、プリキュアが、
新型コロナウイルス感染拡大の戦犯に挙げられるのがオチでしょうね。
上映する映画館にウイルス除去効果の高いクレベリンを複数個置いてくれたらいいのに。
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