字幕版やったら萎え萎え
日曜日、「シャザム!」(2D・日本語吹替え版)を鑑賞。
DCコミックスの”DCエクステンデッド・ユニバース”2次段階に絡むであろうニューヒーロー降臨。
何と見た目はオトナ、中身はコドモの仰天無責任ヒーローが大暴れする、
立派なコメディ映画です(笑)
今回、日本語吹替え版で見たんですが、
セリフ監修とアフレコ演出が「HK/変態仮面」「銀魂」の福田雄一監督が担当しているが故、
悪ふざけ感丸出し。
ま~それはそれ、これはこれということで(笑)
思春期を迎えた孤児のビリーは、幼い頃の移動遊園地で生き別れた母親を探すために、
里親宅を何度も脱走(前科23犯)したせいで、孤児院から追い出され、
ビクター&ローザ夫婦が営むフィラデルフィアのグループホームに入居する。
ある日、グループホームのルームメイトであるフレディが、
不良にいじめられている現場に出くわしたビリーは、
不良に一泡吹かせて、地下鉄に逃げ込んだ。
その時、地下鉄の車内で異変が生じ、ビリーは異空間に転送されてしまう。
目の前に現れたのは太古に七つの大罪の魔物を封印した魔術師シャザム。
シャザムはピュアな心の持ち主であるビリーに自分の力を移譲。
「シャザム!」と唱えただけで、ムッキムキのバッキバキのスーパーヒーローに。
フレディを巻き込み、能力無駄遣いのビリーは好き放題悪ノリするが、
彼らの前に脅威のヴィラン、Dr.シヴァナが。
彼は純粋な少年だった1974年、シャザムから力を移譲する機会を与えられたが、
ピュアな心を持っていないことを見ぬかれ拒まれたことを恨んでいて、
シャザムの宮殿の入り方をマスターし、七つの大罪の魔物の力を手に入れ、
「嘘吐き」呼ばわりされた父と兄を殺害した外道なのだ。
そして、シャザムに変身したビリーと、Dr.シヴァナとの最終決戦へ。
行動が悪ノリでも、
スーパーマン、バットマンに通じるDCヒーローの系譜を受け継ぐシャザムは、
ジャスティス・リーグに入ったら面白い展開になること間違いないでしょうね。
ビリーの悪ノリっぷりを見て、これをG指定にしていいのか?とか、
R-15+指定モノやろ!とかツッコミ入れたくなったわ。
今回は吹替え版で見たんですが、
シャザム変身時のビリーの吹替えを担当した菅田将暉のセリフ回しに噴き、
フレディの吹替え担当の阪口大助とのやり取りも笑っちゃったぜ。
志村新八で繋がった2人の化学反応も良し!
Dr.シヴァナの吹替え担当の子安武人も、声だけでダークな雰囲気を醸し出していたわ。
なんかさ、シャザム変身時のビリーを本職さんにした方がいいという意見が来そうだが、
菅田将暉の起用は、福田雄一監督の悪ノリ感と力技に救われた感があったわ。
”声優無法地帯”常習犯の岩浪美和と同レベル。
あ、エンドロール後も「ジャスティス・リーグ2」のヒントになる映像が流れますので、
エンドロールが流れても席を立たないように!
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