アーサー・ヒライの由来?それはお前の目で確かめろ。
14日のTOHOシネマズの日の日曜日。
クソ混んでいたTOHOシネマズ梅田にて「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」を鑑賞。
劇場版「名探偵コナン」久々の参戦である。
東宝GW興行の鉄板コンテンツである劇場版「名探偵コナン」の第23作目は、
シンガポールのクアラルンプールで、江戸川コナン、
劇場版第19作「業火の向日葵」以来にメインを張る怪盗キッド、
そして最強の空手家・京極真の三つ巴の戦いが展開される。
作品を発表する度に徐々にスケールアップしている近年の劇場版「名探偵コナン」ですが、
今回の「紺青の拳」は、「ルパン三世 カリオストロの城」を超越しちゃったよオイ!
19世紀末、シンガポール近海に沈んだ宝石「紺青の拳」が、現地の富豪の手で引き上げられた。
同時期にマリーナベイ・サンズのショッピングモールで美人コンサルタントが殺害され、
エレベーターには怪盗キッド(黒羽快斗/CV:山口勝平)の血塗られた予告状が。
シンガポールで開催される空手トーナメントに招待された京極真(CV:檜山修之)の付き添いで、
毛利小五郎(CV:小山力也)&毛利蘭(CV:山崎和佳菜)親子と、
蘭の親友で京極真の彼女である鈴木園子(CV:松井菜桜子)がクアラルンプールに。
一方、江戸川コナン(CV:高山みなみ)はパスポートを持っていないので海外渡航ができず、留守番のはずが、
彼を利用しようとするキッドの奇術的な手法により、強制的にシンガポールへ連行。
(この手法、明らかに密航です。)
コナンの必須アイテムが全部キッドに没収され、ドーランで肌を黒くされた。
どさくさ紛れに、アーサー・ヒライと名乗って行動することに。
だが、この「紺青の拳」を巡るクアラルンプールの攻防は、
元犯罪行動心理学者のレオン・ロー(CV:山崎育三郎)が仕組んでいた罠だった。
今回は23作目にして初めて、現実世界の海外が舞台で、
シンガポールを舞台にスケールの大きい攻防が展開され、
入念にロケハンが行われてんな~と関心持っちゃったわ。
ラストのマリーナベイ・サンズの攻防は、
「ルパン三世 カリオストロの城」のクライマックスシーンである時計台の攻防に匹敵します!
関西広域圏の日本テレビ系列局である読売テレビが製作幹事を務めるアニメ映画は、
常に日本テレビが出資しているスタジオジブリのアニメ映画に追いつけ追い越せと、
クオリティの高い作品を作ろうと心がけているのがわかるわ。
「名探偵コナン」はもとより、「犬夜叉」とか、「ブラック・ジャック」とか、「僕のヒーローアカデミア」とか・・・
(奇しくも日本テレビは第6作「ベイカー街の亡霊」以降、「名探偵コナン」の劇場版に毎回出資しているからね。)
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