イクニワールドは相変わらず尻子玉・・・もとい、度肝を抜かれている。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

イクニワールドは相変わらず尻子玉・・・もとい、度肝を抜かれている。

幾原邦彦、”ノイタミナ”電撃参戦。

 

2019年4月期のフジテレビ系”ノイタミナ”枠「さらざんまい」は、

「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」「ユリ熊嵐」の幾原邦彦監督が、

数々の”すべらないアニメ”を放ってきた”ノイタミナ”に電撃参戦した、

平成と令和をつなぐに相応しい、ぶっ飛んだアニメやったわ。

 

今回の主人公は東京都台東区浅草に在住の男子中学生3人。

元サッカー少年で今は”あること”に夢中の矢逆一稀(やさか かずき/CV:村瀬歩)

転校してきたばかりで悪い噂が絶えない久慈悠(くじ とい/CV:内山昂輝)

一稀の幼馴染である陣内燕太(じんない えんた/CV:堀江瞬)

この3人がカッパ型生命体ケッピ(CV:諏訪部順一)に遭遇し、

ケッピに禁句である「カエル」と言ってしまったために、

現実の浅草とは別次元の浅草に飛ばされ、尻子玉を抜かれカッパにされてしまう。

 

ケッピは

「元の人間に戻りたければ”ある方法”で繋がり、ゾンビの尻子玉を持ってこい」

とゾンビに立ち向かうことに。

 

ハコゾンビが相手の第1話を見て、

幾原監督の作品に見られるトリッキーな演出に度肝を抜かれ、

常に「セル画の枚数・作画の力に頼らずに面白い物を作る」というポリシーが、

爽快感を生みだしている。

「ア」の標識も、「少女革命ウテナ」の薔薇の紋章並みのインパクトがあったし。

アングラ演劇的手法も”ノイタミナ”にふさわしいわ。

 

 


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