勇気ある投資家よ、今が買いですぞ!
日本ではJ3リーグ的存在のイタリア・セリエCで珍事が発生した。
プロ・ピアチェンツァがセリエCの公式戦で0-20という大敗を喫した。
このハイライト動画を見てね、一体何があったんだ・・・とツッコんじゃったわ。
それもそのはず。
イタリア北部のピアチェンツァをホームとするプロ・ピアチェンツァは、
昨年8月から選手・スタッフへの給与未払いが続いており、経営陣と対立。
この影響で既に3試合が没収試合扱いとなり、この試合でも先発が試合として成立できる7人で、
選手も、10代の選手が6人+クラブのマッサージトレーナー1人で、
監督不在のため、キャプテンマークをまいた選手が監督代行兼任。
結果、20失点で大惨敗を喫したのは当然の帰結で、イタリアサッカー連盟が「スポーツに対する侮辱」と非難し、
これで4試合目の没収試合となり、同じセリエCに属するマテーラに続き、セリエCから除名処分を下された。
正直、プロ・ピアチェンツァの経営陣はやる気あんのか疑問。
この手の地方都市のクラブは、大都市のビッグクラブでは太刀打ちできず、
リーグ戦で結果を残しつつ、若い選手を育てて、上のクラブに売り、
得た移籍金でクラブの懐を潤わせる手法が取られているが、
それを実践しているクラブはごく僅かで、大半のクラブはバカな経営陣に牛耳られたクラブばかり。
「スポーツに対する侮辱」と顰蹙を買ったプロ・ピアチェンツァはね、
日本の勇気ある投資家が買収すべきやと思う。
無能な経営陣を”落とし前”をつけて退任させ、日本式経営で再建させる。
また海外志向の強い日本人選手や、日本に居場所を無くした日本人選手を獲得したり、
せっかくS級指導者ライセンス獲得したのに、宝の持ち腐れ状態になっている日本人指導者を招聘して、
再びセリエCの舞台に立てるよう再建させる。
アルビレックス新潟の支部的クラブである、アルビレックス新潟シンガポール、アルビレックス新潟バルセロナがいい例やし、
セリエCにはユベントスのU-23チーム(育成を目的とした23歳以下のチーム)が参戦している。
プロとして戦う以上、プロの名に恥じないプレーをしてこそが、プロのサッカークラブ。
経営者は常に現実と向き合い、クラブの価値を高めるよう努力する。
ただネクタイしめるだけでは、経営者とは言えまへん。
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