パナスタの南側VIPエリアを充実して!
巨人は30日、東京ドームの外野左中間フェンスの裏側に、試合中に大人数で飲食ができる「パーティールームNZK(エヌ・ズィー・ケー)」を新設すると発表した。
大型モニターで試合を見ながらパーティー料理、フリードリンクを楽しめるパーティールームのほか、フェンスをくり抜いた縦約55センチの隙間(グラウンドからの高さ約2・25メートル)からグラウンドをのぞき込むようにして見ることができるカウンタースペースが設けられた。
パーティールームは2部屋あり、1試合2団体限定。片方の部屋にはTVゲームやダーツ、名作野球漫画などが置かれたアミューズメントコーナーが併設され、試合後はグラウンド体験の特典もつくという。問い合わせ先は「巨人軍公式ウェブサイト http://www.giants.jp/」。
※サンスポ・ドットコム1月30日17:34配信分より引用。
これはなかなか興味が深い。
ここ近年、プロ野球のホームスタジアムでは、Jリーグのクラブが羨ましくなる位、
来客満足度を高めてくれる座席がバラエティに富んでいる。
特に福岡ヤフオク!ドームのシスコシートにホームランテラス、
メットライフドーム(西武ドーム)のダイニングシートとかな。
プロ野球は年間行われる試合が多いが、Jリーグとなるとかなり少ない。
しかも、施設は行政からの借りものが多く、自由が効かない。
ガンバ大阪の現在のホームであるパナソニックスタジアム吹田は何か問題が多い。
上層席にデッドスペースが多数。
VIPエリアの南側のロビーエリアが未だコンクリート打ちっぱなし。
ワタクシ的には、上層席のデッドスペースを、寝そべるボックスシートにし、
無償でDAZN用のタブレット端末を提供し、DAZNからの映像が見れるようにしたり、
VIPエリア南側をスポーツバー形式にしたりと充実できると思うね。
Jリーグが誕生して四半世紀。
管理責任者委託で、各クラブがスタジアムの管理が出来るようになり、自由度が増すことになったが、
実質、賃貸マンションと同じで、契約が満了になれば、借入前の状態に戻さなきゃいけない。
行政とクラブの信頼関係を築いて、スタジアムの観戦環境向上を!