【J特】強い外国人選手を入れるのもいいが、「育てて売る」も怠るな。
Jリーグは20日、東京都内で理事会を開き、来季からの外国籍選手枠の拡大を決めた。現行ルールでは各リーグ一律で原則3人まで出場可能だが、J1は5人、J2とJ3は4人に増やす。
アジア連盟加盟の外国選手を追加できたアジア枠は廃止し、実質的にJ1での1枠増となる。リーグと提携するタイ、カタールなどの選手を外国籍枠に含めない提携国枠は継続する。
リーグの競技力向上などを狙った規制緩和で、イニエスタ(神戸)やフェルナンドトーレス(鳥栖)ら大物選手の獲得で活性化につなげようというクラブの補強策を後押しする。村井満チェアマンは会見で「クラブの判断に選択肢を与えることになる。レベルの高い外国人選手が来てほしいというメッセージを込めている」と話した。
クラブの選手育成を促すホームグロウン制度の導入も決めた。J1クラブは来季、12歳から21歳の間に一定期間、自クラブに在籍した選手を最低2人登録しなければならない。若手の出場機会増へ「最強のチームによる試合参加」を義務付ける規約第42条から、先発にA契約6人以上などの細則を撤廃した。
※サンスポ・ドットコム11月20日16:25配信分より引用。
来年からさらに面白くなるかもしれないが、
外国人選手がJ1リーグで5人、アジア枠廃止となると、全員欧州勢、全員南米勢の可能性が高く、
”Jリーグ元年”期の外国人依存リーグに逆行しかねない。
それを抑制させるために、ホームグロウン制度も併せて導入した点と、
先発にA契約選手6人以上を廃止した点は評価できる。
こうゆう規制緩和は、痛みも伴う。
豪華な外国人選手を入れたせいで、経営を圧迫し、
さらに下のカテゴリーに降格してしまうと、経営破たんを招きかねない。
豪華な外国人選手は若手選手が見習う点が多い。
豪華な外国人選手のプレーで若手選手が刺激を受け、先のステップに進みやすくなる。
サッカークラブの本質は「育てて売る」。
育成を怠り、目先のタイトルに走りすぎて自滅したJクラブも多いので、
この規制緩和を機に、本質に立ち返ってほしいわ。
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