10月期は結構注目作が溢れてるわ。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

10月期は結構注目作が溢れてるわ。

10月期のアニメ番組で、ワタクシが気になったのを取り上げるわ。

 

◆「色づく世界の明日から」

MBS・TBS系”アニメイズム”枠。

配信はアマゾンプライム先行。

アニメーション制作:P.A.Works

「凪のあすから」の篠原俊哉監督×P.A.Worksが紡ぎだす新たな御伽話。

2013年10月期から2クールにわたって放送された「凪のあすから」は、

篠原俊哉監督と(シリーズ構成の)岡田磨里の化学反応で、想像以上の感動を巻き起こし、

後に岡田磨里の初監督映画となる「さよならの朝に約束の花をかざろう」への足掛かりになった。

 

あれから5年、篠原俊哉監督は新たな御伽話をTBS系にぶち込んできた。

シリーズ構成に柿原優子、キャラクター原案に百合系絵師のフライを迎えた。

半世紀以上後、日常の中に小さな魔法が残る日本国のとある町。

魔法使い一族の末裔で色覚を失った少女・瞳美が、2018年にタイムスリップし、

女子高生時代の祖母との交流を描く。

 

◆「イングレス」

フジテレビ系”+Ultra”枠。

配信はネットフリックス独占。

アニメーション制作:CRAFTAR

スマホアプリゲームと連動した「拡張現実エンターテイメント」。

”ノイタミナ”と両輪を成すフジテレビの深夜アニメ枠新レーベル”+Ultra”の第1作。

”ノイタミナ”との差別化を図るため、アニメの可能性に挑んだ作品を送り込む。

 

その第1弾がNIANTICのスマホゲーム「イングレス」のアニメ化。

触れたものの記憶を読む能力を持つ特殊捜査官の誠が、

研究所爆発事故で唯一生き残った研究員サラの記憶を読んだことから、

巨大な陰謀に巻き込まれていく。

スマホゲーム連動の関係上、モーションキャプチャーによるCGアニメが導入され、

従来の作画スタイルでの懸念材料である作画崩壊はないでしょうね。

 

◆「火ノ丸相撲」

TOKYO MX、サンテレビなど。

配信はAmemaTV。(他追加あり)

アニメーション制作:GONZO

週刊少年ジャンプが放つ、激アツ高校相撲アニメ!

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の川田の同名漫画が原作。

7月に急逝した佐藤タカヒロ氏の「バチバチ」(秋田書店・週刊少年チャンピオン)と並ぶ、

激アツ相撲漫画のアニメ化とあって期待できるかも。

 

弱小の大太刀高校相撲部に現れた新入生、潮火ノ丸。

デカく、重くが絶対の競技である相撲において、小柄というハンデを背負った火ノ丸が、

大相撲の世界で横綱になるというでっかい夢を目指して邁進するという話ですが、

優秀な作品を放つ一方で、”原作クラッシャー”という悪評を持つGONZOが、

どうやって悪評を覆すか。

 

◆「DOUBLE DECKER!ダグ&キリル」

TOKYO MX、MBSなど。

配信はバンダイチャンネル、dアニメストアなど。

アニメーション制作:サンライズ

サンライズ×桂正和が新たに放つバディアニメ!(ただしヒーロー色薄め。)

中年と新米のヒーローコンビの活躍を描いた「TIGER&BUNNY」で組んだ、

サンライズと桂正和(キャラクター原案)のコラボが再び。

だが、今回の新作は、刑事ドラマで、ヒーロー色が薄いかもな。

 

2つの太陽が昇る都市国家リスヴァレッタで、危険な薬物を取り締まる特殊犯捜査係で、

経験豊富なベテラン・ダグと、お気楽おかっぱ・キリルが相棒を組み、

特殊犯に立ち向かって、活躍するんですが、

既に先行配信された第1話では、キリルがとんでもない姿になるなど、ぶっとびまくり。

フタを開けてみたらどうなるか。

 

いかがかな。

 

 


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