桃色肌の天才バカボン。やっぱ子供には見せられないのだ。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

桃色肌の天才バカボン。やっぱ子供には見せられないのだ。

テレ東系7月期アニメ「深夜!天才バカボン」は第2話よりようやく動いた感が出ていたが、

やっぱ赤塚不二夫のギャグ漫画は底なし沼だってことを思い知らされたわ。

 

第2話(テレビ大阪基準で7月17日深夜)

Aパート。

ようやくウナギイヌ(CV:櫻井孝宏)が登場したが、

深夜にバカボン一家のもとを訪れ、バカボンパパ(CV:古田新太)を叩き起こすも、

ハジメ(CV:野中藍)の寝顔を30分延々と流したり、レバニラの総集編を流したり、

朝からうなぎづくしの模様を放送したりと、バカボンパパは真面目に取り合ってくれない。

Bパート。

今ではコンプライアンスに引っかかる本官さん(CV:森川智之)の合コンの話ですが、

ここは赤塚不二夫の代表的なギャグ漫画。普通に済むはずがなく、本官さんの全裸オチ。

 

第3話(テレビ大阪基準で7月24日深夜)

Aパート。

まさかの高橋克典本人が登場。

バカボンパパは映画監督のツジタ(CV:高木渉)にあの手この手の手ほどきを。

Bパート。

バカボンパパは3人目の子供が欲しいという願望が出てきてしまい、

あらゆる所で放送コードすれすれの騒動を起こす。

 

「深夜!天才バカボン」では、深夜らしく色彩がポップで「おそ松さん」とは差別化を図っている感があった。

キャラクターの桃色肌は、過去4作を見た視聴者から見たら違和感を感じるようですが、

深夜の可能性にかけたところが大きい。

大人計画所属の細川徹によるオリジナル脚本は、赤塚不二夫の作風を強く意識したことが、

底なし沼だってことをわかったわ。

あと、バカボン役の古田新太は、初代の雨森雅司、2代目の富田耕生、3代目の小倉久寛と遜色がなく、

しかも深夜での放送とあって、ふり幅の広い演技を展開しているもんなぁ。

 

結論を言うなら、やっぱ子供には見せられないのだ。

これでいいのか?!

 


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