私欲の限りを尽くしたんだから、死刑は当然。
地下鉄、松本両サリン事件などオウム真理教による一連の犯行を首謀したとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われ、死刑が確定した松本智津夫死刑囚(63)=教祖名麻原彰晃=の刑が6日午前、東京拘置所で執行された。ほかに井上嘉浩(48)、新実智光(54)、中川智正(55)、早川紀代秀(68)、土谷正実(53)、遠藤誠一(58)の6死刑囚の刑も東京、大阪、広島、福岡の各拘置所で執行された。法務省が発表した。一連の事件で死刑が確定した元教団幹部ら13人の中で初の執行。上川陽子法相が命令した。
1995年5月の逮捕から23年。犯罪史上類を見ない数々の凄惨な事件を首謀した教団トップは一審途中から沈黙し、事件の詳細を語ることがないままの執行となった。警察庁は、全国の警察本部に後継団体の動向の情報収集や、的確な警戒警備の実施を指示した。
確定判決によると、松本死刑囚はほかの教団幹部らと共謀。89年11月の坂本堤弁護士=当時(33)=一家3人殺害事件、94年6月の松本サリン事件、95年3月の地下鉄サリン事件を起こした。
※サンスポ・ドットコム7月6日12:35配信分より引用。
この23年間、どれだけもどかしい思いをしてきただろうか。
オウム真理教に入試、幹部に登り詰めた死刑囚はエリートだらけ。
松本死刑囚の口車に乗らなかったら、違った人生を送っていたのに。
オウム真理教自体、
松本死刑囚の私欲を満たすための道具に過ぎなかったことに気付かなかったんでしょうかね。
これで終わりと思ったら大間違い。
残党がいつ報復活動を起こすかわからない。
信者は松本死刑囚の残像を今でも追いかけている。
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