”擬人化もの”でもぶっとびすぎだろ!
書店員や漫画ファンらがおすすめの作品を選ぶ「マンガ大賞2018」(同賞実行委員会主催)の授賞式が22日、東京都千代田区のニッポン放送で開かれ、板垣巴留(ぱる)さん(24)の「BEASTARS(ビースターズ)」(秋田書店)が大賞に選ばれた。今回で11回目の開催となる同賞は、作品本位の選考が年々評価を高め、漫画市場に影響力を持つ賞とされている。
同作は、肉食獣と草食獣が擬人化して共存する世界を舞台に、動物たちの青春や対立、種族間の葛藤などを描く。平成28年から「週刊少年チャンピオン」で連載され、これまでに単行本7巻が刊行された。
板垣さんは平成28年に漫画家デビュー。授賞式では、受賞作に登場するニワトリのキャラクターのかぶり物姿で登壇し「変な漫画なので、皆さんに受け入れてもらえて驚きです。みんなが一生懸命生きている作品なので、誰かしらに情がわくと思います」と受賞の喜びを語った。そのうえで、「ただ、(今振り返ると)1巻は絵がめちゃくちゃ雑。まずは2巻まで読んでください」と冗談交じりに語り、会場をわかせた。
マンガ大賞は20年、漫画ファン有志が設立。昨年発売され、単行本の発行巻数が最大8巻までの作品が選考対象となる。公平な選考を目指し、編集者ら漫画制作に携わる人は賞に関わっていないのが特徴。今回は、約100人の選考員が投票に参加した。
※産経ニュース3月22日19:20配信分より引用。
毎年恒例の「書店員が選ぶマンガ大賞」、
今年は異色の擬人化漫画が選ばれたとはな。
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(C)板垣巴留・秋田書店(週刊少年チャンピオン)
いかにも、”擬人化もの”では先駆者的のディズニーへのアンチテーゼでしょうかね。
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