フェアプレー精神に反する卑劣極まりない行為
昨年9月のカヌー・スプリントの日本選手権でライバルの小松正治選手(25)=愛媛県協会=の飲み物に禁止薬物を混入させ、8年間の資格停止処分を受けた鈴木康大選手(32)=福島県協会=が10日、代理人の弁護士を通じて直筆の文書を公表し「私の犯したことにより小松選手にいわれのない嫌疑を与えてしまい本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
文書は9日付で「私に実力がないのにもかかわらず、努力することを怠り、アスリートとして、また社会人としてあるまじき行為をした」などと反省。混入を知らずに飲んだ小松選手はドーピング検査で陽性となり、暫定的に資格停止となったが、鈴木選手が不正を認め、処分を解除された。
※サンスポ・ドットコム1月10日17:13配信分より引用。
まるで漫画やな。
デキてる主人公を妬み僻むライバルがよくやる常套手段が、まさかマジで。
正直、この卑劣な行為はフェアプレー精神に反するため、許せないっス。
切羽詰まったとはいえ、日々の努力を積み重ねることより、
調子づいている若手を貶めることにエネルギーつぎ込むなんて狂気の沙汰やわ。
今のスポーツ界を見てみると、日々の努力は無駄じゃないを実証し、道徳の授業で語れそうな選手が多い。
現在横浜FC所属のキング・カズこと三浦知良は、
1998年の落選ショックから、再び日本代表の日の丸のユニフォームを着ようと必死になり、
日々の鍛錬を怠ることなく現役を続け、気が付けば昨年50歳になり、初の50代Jリーガーとして注目を集め、
(その代わり、カテゴリーはJ1リーグからJ2リーグに落ちたけどな。)
もうじき51歳を迎えるのに、横浜FCの首脳陣からは選手としての契約延長オファーを出しているらしい。
平昌で8度目の冬季五輪出場が決まったスキージャンプの葛西紀明も今年45歳。
彼も日々の鍛錬を怠らず、日本人の冬季五輪最多出場記録を更新し続けてきたもんなぁ。
努力を積み重ねる人間は、卑劣な行為には手を染めず、断固拒絶する。
スポーツはフェアプレーあってこそ、クリーンでなくてはならない。
道徳をバカにするな。
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