109シネマズの日のダブルヘッダー①マンウィズで「カナリア」聞きたくなった。
12月10日(日)
この日は109シネマズの日で、
基本1本1100円(3D、IMAX、4DXは別途追加料金が必要)で見られることから、
109シネマズ大阪エキスポシティに赴いたワタクシ。
この日はダブルヘッダーで映画を観るで。
まず手始めは「覆面系ノイズ」。
↑見た8番スクリーン。スクリーンが”ウォール・トゥ・ウォール”で迫力あった!
花とゆめ(白泉社)で現在連載中の福山リョウコの同名漫画を、「植物図鑑」の三木康一郎が実写映画化。
(実は三木監督、”電流イライラ棒”の開発者でもあるのだ!)
キャストもファッション誌のモデルもやっている中条あやみ、
スーパー戦隊シリーズのレッドポジションを務めた志尊淳、”テニミュ”出身の小関純太と、
単に言えば、キャスト陣全員、華がない(酷い)
そんな地味かつ華がない面々によるネガしかない映画を、
MAN WITH A MISSIONの音楽プロデュースによる”イノハリ”の楽曲が救ってくれたわ。
歌うことが何より好きなニノは、
小学生の頃、隣の幼馴染・モモと、鎌倉の砂浜で作曲を練っていたユズと離れ離れに。
そのトラウマからか、いつ感情が高ぶって叫びだしてもおかしくないため、常に封印変わりのマスクをしている。
6年後、高2になり、親の事情で転校してきたニノは、思わぬ形でユズと再会することに。
ユズは表向きは高校の軽音部の部員ですが、実は軽音部のメンバーと組んで、
謎の覆面バンド”in NO hurry to shout:”、通称”イノハリ”を組み、カリスマ的人気を得ていたのだ。
ところが、ボーカルのミオウが、ユズの思いとかけ離れていると悟り脱退したばかりだった。
ニノはレコード会社主催のヴォーカリストオーディションに出場したが、
ここでもニノはある人物と思わぬ形で再会してしまう。
それは、家族の夜逃げで突然姿を消した幼馴染のモモだった。
現役高校生にして数々のアーティストに楽曲を提供しているモモは、ニノの歌う姿に突然ストップをかけ、
ニノはモモになぜ審査を妨害したのか問いただしても、モモ塩対応。
レコード会社の近くを通りかかったユズは、モモに拒絶されたニノを見て、ある方法を思いつく。
それは、ミオウの後任として、ニノを”イノハリ”のボーカルにすることだった。
キャスト勢は華がないけど、演技に関しては、そういった感じが全くなかったし、
音楽メインの物語ゆえ、中条あやみの歌う姿や、”イノハリ”の演奏シーン、
そして、志尊淳と小関純太がそれぞれギターとベースで会話するようにスタジオセッションするシーンが、
しっかり強調していたわ。
109シネマズ大阪エキスポシティは(IMAXスクリーンを除く)全スクリーンで、
ここ近年のシネコンのトレンドとなっているヴィヴ・オーディオ・スピーカーを導入しており、
この手の音楽メインの映画である「覆面系ノイズ」で威力を発揮していたわ。
まるで今はやりの爆音上映並み。
”イノハリ”の楽曲が、狼頭バンドのMAN WITH A MISSIONがプロデュースしており、
いかにもマンウィズらしかったわ。
マンウィズのセルフカバーバージョンも聞いて見たいわ。
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