やっぱ大泉洋は札幌の街が似合う。
3日(日)、「探偵はBARにいる3」を鑑賞。
大泉洋&松田龍平のW主演×「相棒」のスタッフチーム
想像以上の化学反応を起こした”ススキノ探偵”シリーズの第3弾にして最終章。
今回は北川景子、前田敦子、リリー・フランキーがゲスト参加し、
古沢良太の脚本が冴えまくっていて、ラストでこんな展開を用意していたとは・・・!な作品に仕上がってたわ。
今回、探偵が常駐しているススキノのバー「ケラー・オハラ」に、
高田が教授助手として勤務する北大農学部の後輩からのありふれた依頼が。
単なる失踪した恋人探しのはずが、恋人が務めていたモデル事務所のオーナー、マリが絡んだことで、
裏社会の陰謀に巻き込まれてしまい、探偵と高田の意識にズレが生じ、
怒涛のクライマックスへと突き進む。
個人的には、いい意味と悪い意味で、救われない結末で終わったことに、「これでいいのか?!」って頷いたわ。
終盤のハイライトであるサッポロファクトリーのシーンは、緊張感の後のカウンターブローを食らわされ、
強烈なインパクトを残してくれたわ。
全編札幌市を中心とした北海道各地でロケを敢行したことで、オール北海道映画の貫禄があったね。
最高のバディコンビを演じた大泉洋と松田龍平のやりとりも冴えに冴えまくっていて、
円熟味を増していたわ。
池頼広の劇伴も優れていたね。
「水曜どうでしょう」(HTBローカル)でブレイクし、
もはや全国区の人気を得た大泉洋ですが、やっぱ彼は札幌の街がよく似合うわ。
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