【J特】後任選びのキーワードは”NO MORE ロペス&セホーン”
J1G大阪は7日、2013年から指揮を執り、14年シーズンには国内主要3冠に導いた長谷川健太監督(51)との契約を今季で終了とし、来季の契約を更新しないと発表した。
山内隆司社長はクラブHPで「長谷川監督には常に優勝争いにチームを導き、2015シーズンの天皇杯優勝など、素晴らしい指導力を遺憾なく発揮して頂きました。しかし、クラブとしては、今、新たなステージに向けてステップを踏み出す時と考え、熟考のうえ、長谷川監督からの卒業はこのタイミングだと判断しました」と説明した。
「この5シーズンの間、J2に降格して厳しい状況だったガンバ大阪を救い、さらにJ1で4度の優勝へ導いて頂いた長谷川監督には心より感謝申し上げます」と綴った。後任監督については明らかにされていない。
長谷川監督のコメントは本人の希望で発表されなかった。
※サンスポ・ドットコム9月7日18:39配信分より引用。
かつて、今や名将の名をほしいままにしたジョゼップ・グアルディオラは、
2008年、最初にトップチームを指揮したバルセロナで”美しく勝つ”攻撃サッカーを蘇らせ、
トップチーム監督就任初年度で、
リーガ・エスパニョーラ、スペイン国王杯、UEFAチャンピオンズリーグを制する離れ業をやってのけ、
以降、安定した成績を収め続け、
これで長期政権が築かれるかと思われたが、「思ったよりハードだった」と心身の疲労を理由に、
2011-2012シーズンを最後にバルセロナの監督を辞任した。
長谷川監督も、バルセロナ時代のゼップと同じ心情だったんでしょうね。
ガンバ大阪をJ2からJ1に押し上げ(2013年)、
J1復帰初年度(2014年)でJ1リーグ、ヤマザキナビスコカップ(当時)、天皇杯を制し、
(ガンバ大阪は翌2015年に天皇杯を連覇。)
市立吹田サッカースタジアムのフルスペックでの落成に貢献してくれた。
その反面、”常勝軍団”を維持するため、精神的なプレッシャーがのしかかってきたんでしょうね。
最強チームでも、負けたら大ヒンシュクものだもんなぁ。
ワタクシが思うに、”西のビッククラブ”を率いるには相当なプレッシャーが必要。
最初の”黄金期”の立役者で、10年間の長期政権を築き上げ、2011年に辞任した西野朗に別れを告げ、
フロントが後任に選んだのは、元日本代表FWの呂比須ワグナー。
だが、呂比須はJ1リーグの監督を指揮するのに必要な、
S級ライセンス相当の指導者ライセンスを保持していなかったことがわかり、
呂比須の師匠というべき、カルロス・セホーンを招聘し、セホーン&呂比須体制を敷いたが、
「こんなはずでは・・・」な成績不振で1カ月足らずにクビ宣告。
その後任に選ばれた松波正信コーチを昇格させたものの、負のスパイラルからは抜け出せず、
初のJ2降格という屈辱を味わうことに。
セホーン、呂比須、松波に共通することは、”西のビッグクラブ”と言う重圧に押しつぶされたことやな。
(特に松波はゴール裏からの罵声に耐えきれず、精神疾患を患ったらしい。)
もう、セホーン&呂比須の二の舞は御免だ。
後任は、「勝つ」ことにこだわった、安定した守備とハードワークの戦術を受け継ぐ指導者にしてほしい。
個人的には、ジュビロ磐田でプレー経験があり、ブラジル代表監督歴があるドゥンガが適任だと思うね。
日本のサッカーを熟知している上に、星野仙一みたいなタイプの指導者だから、
一番適任やと思うな。
一番いやなのは、
武田修宏、ミハイロ・ペトロヴィッチ。
この2人だけやな!
向こうから売り込んでもお断り!
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