トヨタ・ヨーロッパ・サウスアメリカ・カップが復活?
CONMEBOL(南米サッカー連盟)のアレハンドロ・ドミンゲス会長が、
パラグアイのラジオ局のインタビューの席上でビッグな提案を明かしてくれた。
CONMEBOL主催の南米最強クラブを決めるコパ・リベルタドーレス杯の優勝チームと、
UEFA(欧州サッカー連盟)主催の、言わずと知れたUEFAチャンピオンズリーグの優勝チームが対戦する、
かつての「トヨタ・ヨーロッパ・サウスアメリカ・カップ」(インターコンチネンタルカップ)を復活させたいようだ。
インターコンチネンタルカップ時代は、ホーム・アンド・アウェー方式で開催されたが、
熱狂的なサポーターの暴走が食い止められず、出場を辞退するクラブが相次いでいた。
この状況にFIFA(国際サッカー連盟)が、安全な第三国でのワンマッチ開催を提案し、
1981年以降、東京国立霞ヶ丘競技場→横浜国際競技場で長年にわたり名勝負を生みだしてきた、
トヨタ・ヨーロッパ・サウスアメリカ・カップの誕生となった。
2005年から、6大陸のクラブ王者が集結したFIFAクラブワールドカップ(TM)への移行で、
トヨタ・ヨーロッパ・サウスアメリカ・カップは2004年を最後に歴史にピリオドを打ったが、
今回、ドミンゲス会長が非公式ながら、ヨーロッパ・サウスアメリカ・カップの復活をぶちまけ、
第三国でのワンマッチ開催となれば、
資金力のある中国か中東、MLSの勢いが復活したアメリカが開催に手を上げることは間違いないですが、
日本はマーケット的に見逃すことができないし、
「トヨタ・ヨーロッパ・サウスアメリカ・カップ」の経験を活かせると思う。
FIFAクラブワールドカップ(TM)の開催が、今後日本で開催される可能性はゼロに近いことを考えたら、
日本での「ヨーロッパ・サウスアメリカ・カップ」の開催はありえるかもな。
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