レスターの優勝は、”大枚をはたけば勝つ”風潮に風穴を開けた。
日本代表の熱血漢FW岡崎慎司擁する、
イングランド・プレミアリーグ所属のレスターが初優勝を飾った。
日曜日、マンチェスター・ユナイテッドとアウェーで対戦し引き分けたが、
翌日のチェルシーvsトットナム戦で、チェルシーが引き分けに持ち込み、優勝確定。
1884年に創設され、クラブ創設133年目でのプレミア初優勝。
正直、レスターはイングランドではいわゆる「資金はそれなり」で「弱っちぃ」部類に入るクラブ。
2003年から2013年まで、下部リーグであるチャンピオンシップとリーグ1に属していた。
その間、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、
豊富な資金力を武器に、
世界各国の代表級選手を買い漁ったクラブがプレミアリーグを賑わせてきた。
レスターは2014年にプレミアリーグに復帰したんですが、残留できれば十分でした。
2015-2016シーズンのプレミアリーグは、
<マンチェスター・ユナイテッド>
ファン・ハール体制2シーズン目でも、方向性のブレブレは解消されずどころか、
チームより、ファン・ハールvsマスコミの対立がクローズアップされるという皮肉。
<チェルシー>
プレミアリーグでは開幕スタートダッシュに失敗し、モウリーニョが解任。
ヒディングが暫定監督に就任したが、時すでに遅しの感が否めなかった。
<マンチェスター・シティ>
序盤は開幕スタートダッシュに成功したんですが、
いかんせん、シーズン中盤あたりの負傷者続出という悪癖が解消されずレスターに後塵を拝した。
<アーセナル>
日本では天皇杯に相当するFAカップ2連覇を果たしているが、プレミアリーグは別。
ここ10年、3位と4位を行き来し、在任20年目のヴェンゲル体制に見切りのデマゴギーが。
その一方でレスターは、
◆ドイツブンデスリーガのマインツからFW岡崎慎司を獲得。
◆チャンピオンシップ、リーグ1よりかなり下部リーグ出身のFWヴァーディの快進撃。
◆欧州主要リーグでの優勝経験がないイタリア人指揮官ラニエリの戦術がはまった。
◆上位にいた金満クラブが立て続けにコケた。←これ重要!
今シーズンのイングランド・プレミアリーグを見てみたら、
先にあげたマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナルといった、
豊富な資金力を武器にした金満クラブが立て続けにコケてしまい、
資金はそれなりにないレスターと、レスターより資金力があるトッテナムが躍進。
<2015-2016シーズンの選手人件費>
マンチェスター・ユナイテッド>350億円
チェルシー>371億5000万円
マンチェスター・シティ>334億円
アーセナル>331億円
---
レスター>49億円
と、見てみて驚愕。
選手人件費49億円のクラブが、金満クラブを凌駕しちゃったんだよな。
レスターのプレミア初制覇は、フットボール本来の姿に回帰すべきだというメッセージかと。
21世紀に入り、移籍金がバカ高いだの、新オーナーが石油王だアジアだの、
お金がクローズアップされ、フットボール本来の姿は失われていた。
(レスターもタイの免税店チェーン経営者がオーナーになったがな。)
代表級選手を多くそろえても、勝たなきゃ意味がない。
その意味でいうなら、レスターは比較的人件費が低く、
登録メンバーの約半分がイングランド国籍(二重国籍保有者を含む)。
理想やん。
イングランド・プレミアリーグ初制覇したレスターにとって、来シーズンは勝負でしょうね。
イングランド・プレミアリーグはもちろん、UEFAチャンピオンズリーグも本戦から出場。
勝負はこれからや。
◆サポーターアイテムからプレーヤーアイテムまで→サッカーショップ加茂楽天市場店◆
イングランド・プレミアリーグ所属のレスターが初優勝を飾った。
日曜日、マンチェスター・ユナイテッドとアウェーで対戦し引き分けたが、
翌日のチェルシーvsトットナム戦で、チェルシーが引き分けに持ち込み、優勝確定。
1884年に創設され、クラブ創設133年目でのプレミア初優勝。
正直、レスターはイングランドではいわゆる「資金はそれなり」で「弱っちぃ」部類に入るクラブ。
2003年から2013年まで、下部リーグであるチャンピオンシップとリーグ1に属していた。
その間、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、
豊富な資金力を武器に、
世界各国の代表級選手を買い漁ったクラブがプレミアリーグを賑わせてきた。
レスターは2014年にプレミアリーグに復帰したんですが、残留できれば十分でした。
2015-2016シーズンのプレミアリーグは、
<マンチェスター・ユナイテッド>
ファン・ハール体制2シーズン目でも、方向性のブレブレは解消されずどころか、
チームより、ファン・ハールvsマスコミの対立がクローズアップされるという皮肉。
<チェルシー>
プレミアリーグでは開幕スタートダッシュに失敗し、モウリーニョが解任。
ヒディングが暫定監督に就任したが、時すでに遅しの感が否めなかった。
<マンチェスター・シティ>
序盤は開幕スタートダッシュに成功したんですが、
いかんせん、シーズン中盤あたりの負傷者続出という悪癖が解消されずレスターに後塵を拝した。
<アーセナル>
日本では天皇杯に相当するFAカップ2連覇を果たしているが、プレミアリーグは別。
ここ10年、3位と4位を行き来し、在任20年目のヴェンゲル体制に見切りのデマゴギーが。
その一方でレスターは、
◆ドイツブンデスリーガのマインツからFW岡崎慎司を獲得。
◆チャンピオンシップ、リーグ1よりかなり下部リーグ出身のFWヴァーディの快進撃。
◆欧州主要リーグでの優勝経験がないイタリア人指揮官ラニエリの戦術がはまった。
◆上位にいた金満クラブが立て続けにコケた。←これ重要!
今シーズンのイングランド・プレミアリーグを見てみたら、
先にあげたマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナルといった、
豊富な資金力を武器にした金満クラブが立て続けにコケてしまい、
資金はそれなりにないレスターと、レスターより資金力があるトッテナムが躍進。
<2015-2016シーズンの選手人件費>
マンチェスター・ユナイテッド>350億円
チェルシー>371億5000万円
マンチェスター・シティ>334億円
アーセナル>331億円
---
レスター>49億円
と、見てみて驚愕。
選手人件費49億円のクラブが、金満クラブを凌駕しちゃったんだよな。
レスターのプレミア初制覇は、フットボール本来の姿に回帰すべきだというメッセージかと。
21世紀に入り、移籍金がバカ高いだの、新オーナーが石油王だアジアだの、
お金がクローズアップされ、フットボール本来の姿は失われていた。
(レスターもタイの免税店チェーン経営者がオーナーになったがな。)
代表級選手を多くそろえても、勝たなきゃ意味がない。
その意味でいうなら、レスターは比較的人件費が低く、
登録メンバーの約半分がイングランド国籍(二重国籍保有者を含む)。
理想やん。
イングランド・プレミアリーグ初制覇したレスターにとって、来シーズンは勝負でしょうね。
イングランド・プレミアリーグはもちろん、UEFAチャンピオンズリーグも本戦から出場。
勝負はこれからや。
◆サポーターアイテムからプレーヤーアイテムまで→サッカーショップ加茂楽天市場店◆