テレ朝系に「ガンダム」が帰ってきた日曜朝が楽しみ。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

テレ朝系に「ガンダム」が帰ってきた日曜朝が楽しみ。

期首恒例のワタクシおすすめのアニメでは、
いくら毎週見るって決めても、人気作の続編は取り上げないが、
この4月3日より放送がスタートしたメ~テレ発テレ朝系の朝7時、
いわゆる”サンライズ&バンナムP枠”で放送されている、
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)RE:0096」がマジハマっているが、
なぜ取り上げなかったかというと・・・

「ガンダムUC」は、映画館でのイベント上映と、
イベント上映と同時に発売されたブルーレイ&DVDのために作られたOVAで、
本編全7話を、新作シーンを加え2クール分に再編集。

そのため、OVA版「ガンダムUC」は、
熱心なガンダムファンを中心に見ているだろと判断し、
あえて取り上げなかった。

映画化もされた「亡国のイージス」「ローレライ」の小説家・福井晴敏が、
シリーズの始祖である「機動戦士ガンダム」の総監督・富野由悠季のファンであると公言したことから、
「一年戦争」のその後を小説にして手掛けた。
アニメの方では、小説を基にしており、福井晴敏の富野由悠季へのオマージュが込められていたわ。

「一年戦争」の原因となった重要機密「ラプラスの箱」を巡り、
フル・フロンタル(CV:池田秀一)を首魁とするネオ・ジオン残党軍「袖付き」と、
「ラプラスの箱」を「袖付き」の手に渡すことを阻止しようとする地球連邦軍の闘争に、
本作の主人公、バナージ・リンクス(CV:内山昂輝)と、
”オードリー・バーン”という偽名を使っているザビ家の末裔、ミネバ・ラオ・ザビ(CV:藤村歩)の出会い、
そして、バナージが「ラプラスの箱」の鍵であるモビルスーツ「ユニコーンガンダム」に搭乗し、
戦いを通じ、「箱」への道を辿る旅へ。

という感じですな。
一番秀逸だというポイントでは、
バナージが搭乗するユニコーンガンダムが、
標準形態から、デストロイモードに変形するギミックが秀逸やったわ。
「ガンダム」シリーズの歴史を紐解けば、
様々なギミックを取り入れたモビルスーツがシリーズの度に生みだされ、
バンダイのプラモデル部門の懐が潤うんだよね(笑)

メ~テレ、もとい、名古屋テレビ発・テレビ朝日系で「ガンダム」シリーズが放送されるのは、
「機動新世紀ガンダムX」以来約20年ぶりということで、
(よく考えたら、シリーズの始祖である「機動戦士ガンダム」は名古屋テレビ発・テレ朝系やった。)
MBS発・TBS系で昨年10月期から2クールで放送された、
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」ロスに見舞われたワタクシにとっては、
救いの一作になったわ。
「ガンダムUC0096」は9月までの2クール放送で、
「鉄血のオルフェンズ」は既に秋を目指して、
本編の続編製作が決定していることを考えたら、モヤモヤ知らず。

それにしても、日曜朝から硬派なアニメを放送するのって、
2005年4月期から1年間、MBS発TBS系で放送された「交響詩篇エウレカセブン」以来やわ。
「ガンダムUC0096」が放送される日曜朝が楽しみ。


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