アントマンにスパイダーマン・・・まんま「アベンジャーズ」やん。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

アントマンにスパイダーマン・・・まんま「アベンジャーズ」やん。

吹田サッカースタジアムの帰りに、109シネマズ大阪エキスポシティで、
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を見る。
マーベルヒーローで構成される「アベンジャーズ」の一員であるキャプテン・アメリカの映画第3弾。
今回はアリ並みの大きさに縮むことが出来るアントマン、
ジャングルの奥地、ワカンダの王子であるブラックパンサーに加え、
本来はソニー・コロンビアが映画化権を持っているスパイダーマンが電撃参戦。
「キャプテン・アメリカ」シリーズというより、「アベンジャーズ」シリーズの流れを汲んでいたわ。
もうマーベルヒーローほぼ全部乗せで腹いっぱい。
(だが、内容の方は、腹いっぱいの方とは正反対の展開・・・)

様々な超人ヒーローで構成されたアベンジャーズが存続の危機に瀕した。
彼らが世界各地で繰り広げた戦いが、甚大な被害を引き起こした事が国際問題になり、
それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。
アイアンマンとして特殊アーマーに身を包んで戦うトニー・スタークは国際的政府組織の要望を飲むが、
一方、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、自主的に平和を考えるべきだと反発。
そんな折、調印の日にテロが発生し、会場近くの監視カメラに、
スティーブの旧友であるバッキー・バーンズが移っていた!
バッキーがテロを起こすわけがない、何かの陰謀が絡んでいると読んだスティーブは、
バッキーを救うために自ら行動を起こすが、トニーが激昂し、
アベンジャーズは、キャプテン・アメリカ派と、アイアンマン派に分裂。
マーベル映画史上最大の禁断の戦いが始まった。

とにかく、「アベンジャーズ」で確立した「日本人よ、これが映画だ。」路線を突っ走ってますね。
マーベルヒーローほぼ全部乗せで、こんなにやっちゃっていいのかよ!って突っ込みたくなるわ。
とにかくびっくりしたのは、ソニーコロンビアが映画化権を持っているスパイダーマンが、
トニー・スタークの支援を受けるというアングルで、マーベル・スタジオ作品に電撃参戦。
ソニーコロンビア版はソニーピクチャーズイメージワークスの精度の高いデジタルVFXで、
活き活きとニューヨークを飛び回っていたが、
今回の「シビル・ウォー」では、インダストリアル・ライト・アンド・マジックがデジタルVFXを担当しており、
ビジュアル面やギミックで、ソニーコロンビア版と差別化を図っているなと。

超人ヒーロー同士の戦いがメインですが、
物語の本質は「本当の正義とは何か?」「本当の平和とは何か?」。
その真理を映画が代弁しているんだよね。
これが「アベンジャーズ3」や、マーベル・スタジオ版「スパイダーマン」でどう反映されるか、
また出費がかさむな。

あ、マーベルと言えば、R指定無責任ヒーローの「デッドプール」が6月に公開されるな。
超楽しみやわ。



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