"アニキ”の背中を追って2000本安打。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

"アニキ”の背中を追って2000本安打。

 (セ・リーグ、ヤクルト3-11広島、3回戦、広島3勝、26日、神宮)広島は17安打11得点の猛攻で大勝。鈴木誠也外野手(21)が今季1号を含む2本塁打5打点と打線を牽引した。若武者の活躍で、新井貴浩内野手(39)がプロ野球史上47人目の2000安打を達成した試合を勝利で飾った。

 三回に新井が左翼線適時二塁打を放ち、2000安打を達成した試合で鈴木が存在感を発揮した。まずは二回、エルドレッドの7号ソロで先制すると、続く鈴木も左翼席に飛び込む今季1号ソロで続いた。

 この一発で勢いづくと2点リードの七回、新井が2001安打目となる中前打を放つなど二死満塁の好機に、今度は左翼席へ豪快な一発。チームの勝利を大きく引き寄せた。

 お立ち台に上がった新井は「本当にチームメイトおかげで勝ち試合で達成できてうれしい」と笑顔で一言。続けて「本当にいい仲間でいい後輩ばかりでうれしい」と、試合前の練習などでオリジナルTシャツを着て盛り上げてくれたチームメイトに感謝を示した。

 節目の2000安打は貴重な追加点となる適時打。「チャンスをお膳立てしてくれたのでなんとかしたいと思った」と、無心で打った一打を振り返った。偉業達成の瞬間は「もちろんうれしかったが、ここに詰めかけてくれたファンのみなさんの喜んでいる姿を見て、それがうれしかった」。大きなファンの歓声に包まれて笑顔がこぼれた。
※サンスポ・ドットコム4月26日21:30更新分より引用。

新井貴浩内野手といえば、
広島カープ時代から”アニキ”こと金本知憲の背中を追いかけていたんだよな。
(金本知憲と新井貴浩は、ともに在日韓国人だったが、日本に帰化している。)
現役時代の”アニキ”が、
毎年、シーズンを通じてケガをしないよう、筋トレに力を入れるという”鉄人”ぶりは、
プロ選手の規範として、新井貴浩内野手が見習った。
”アニキ”が広島カープから、阪神タイガースにFA移籍した後、
自らの国内FA資格を取得し、多少の迷いもあったけど、
”アニキ”を追いかけるかのように阪神タイガースにFA移籍。

プロフェッショナルぶりが光る”アニキ”イズムを新井貴浩が継承し、
昨年(2015年)広島カープに復帰し、2016年4月26日、2000本安打達成。
新井貴浩内野手の進んだ道は、イバラ道だったかもしれないが、
”アニキ”の存在があってこその2000本安打達成は、全く間違いじゃなかった。
泣けるわ。


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