無名はリン・ミンメイ並みに可愛い。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

無名はリン・ミンメイ並みに可愛い。

フジテレビ系深夜の”すべらないアニメ枠”『ノイタミナ』。
2016年度の先陣を切る「甲鉄城のカバネリ」第1話を見た。
「ギルティクラウン」「DEATH NOTE」「進撃の巨人」の荒木哲郎監督が、
「進撃の巨人」でタッグを組んだWIT STUDIOと再びタッグを組み、
チーフ脚本に「コードギアス」シリーズの大河内一楼、
キャラクター原案に「超時空要塞マクロス」の美樹本晴彦を迎えた、
和製スチームパンク・ダークファンタジーですが、
クオリティがパネェ。

舞台は日本とは似て非なる極東の島国・日ノ本(ひのもと)。
産業革命の波が押し寄せ、近世から近代へと移り変わるころ、
突如として心臓を鋼鉄でコーティングした不死の怪物・カバネが大量発生。
鋼鉄でコーティングされた心臓を破壊されない限り滅びず、
さらに噛まれると感染し、一度死んだ後、カバネとして再生。

カバネの脅威に対抗するため、「駅」という砦を築き、その「駅」の中に閉じこもる。
「駅」と「駅」の移動は、装甲蒸気機関車「駿城」のみ。

顕金駅に住む蒸気鍛冶の青年・生駒(CV:畠中祐)は、
心臓に一撃できる対カバネ殲滅兵器の開発に躍起になっていた。
そんなある日、翌日来る予定の「駿城」甲鉄城が急きょ顕金駅にやってきた。
車両のメンテナンス&洗浄だけでなく、乗務員の検疫も行われ、
感染の疑いのある乗務員は3日間隔離される。

メンテナンス中、生駒は甲鉄城に乗車していた少女・無名(CV:千本木彩花)が、
検疫を免除していたことに疑念を持つことになるが、これが後々に・・・

その日の夜、カバネに乗っ取られた別の「駿城」が顕金駅に突っ込んできた。
カバネに食いつくされる人々を尻目に、生駒は対カバネ殲滅兵器を試すため、
自らの腕に故意で切り傷を作り、カバネを自分の家に誘導。
辛うじて対カバネ殲滅兵器は、心臓を打ち抜くことに成功したが、

生駒の右腕、カバネに噛まれた。

生駒は、ウィルスが脳に回らなければカバネ化は回避できると、
自ら開発した蘇生装置で一か八かの大ばくちを打つことに。
下手すれば、カバネか、首つり自殺か(でも後にカバネに)。
苦痛に顔をゆがめながらも、生駒の賭けは勝った。
カバネ化は食い止められた。

実はね、3月に行われたODS方式で行われた「甲鉄城のカバネリ 序章」を見てきたのよ。
法事の日の夜に、5.1chサラウンドステレオで第1話から第3話までを先行公開したのを。
ネタバレに抵触しかねないので、ず~っと内密にしていた。
第1話では、荒木監督とWIT STUDIOの仕事っぷりが冴えまくっていた。
ところが、他のまとめ系サイトで、第1話見ただけでキーキーとヒス起こすヤツが多くて不快。
(こういったキーキーとヒス起こすヤツは渡邉恒雄崇拝のカルト読売日テレ信者です。相手するな。)

「序章」を見てきたワタクシがあえていう。
第2話と第3話は、想像を絶することになる。
キーキーとヒス起こすヤツがビビッてたじろぐくらいにな。

カバネ化を食い止めた生駒が、****。
検疫を免除された無名が実は、****。
****。
****。
おっと、これ以上は言えねぇな。

個人的にはBパート、参道を歩く無名の前にカバネが現れ、
それを無名が仕込み下駄一閃でカバネの首を切り落としたところかな。
この時の無名、「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイを彷彿とさせるわ。
「進撃の巨人」で培われた荒木監督の演出力と、十分に練られた大河内一楼のシナリオ。
第1話を見ただけでワクワクするな。


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