上映時間67分で（当日一般）１８００円は高いだろ！

「ブリッジ・オブ・スパイ」を見終わった後に、２時間のインターバルを置いて、
アニメーション作品「ガラスの花と壊す世界」を見る。
っていうか、数々の某深夜アニメでのＣＭ集中オンエアに釣られて見てもうたわ。

この作品はポニーキャニオンが将来のアニメ化を視野に入れた「アニメ化大賞」を受賞した、
Ｐｈｙｓｉｃｓ　Ｐｏｉｎｔの「Ｄ．ｂａｃｋｕｐ」を原案にしているんですが、
「変態王子と笑わない猫。」（さがら総／ＫＡＤＯＫＡＷＡ　ＭＦ文庫Ｊ）の挿絵も手掛けた、
美麗イラストレーター、カントクが手掛けたキャラクターに萌え。

”知識の箱”を死守するアンチウイルスプログラムのデュアル（ＣＶ：種田梨沙）と、ドロシー（ＣＶ：佐倉綾音）は、
”知識の箱”に迷い込み、ウィルスに攻撃され記憶をなくした少女、リモ（ＣＶ：花守ゆみり）を救う。
デュアルとドロシーは、プログラム故、人間の感情を持たないが、リモの登場で思わぬ効果が・・・

百合的要素も盛り込んだのは良しとするが、あんなオチに向かう進み方はどうも・・・
おまけに本編の上映時間が67分で、入場料が一般的なロードショー作品並み（一般当日：１８００円）はどうよ。
しかも、２月にＤＶＤとブルーレイを早くもリリースって、何かの詐欺？
一般ロードショーではなく、２週間限定のイベント上映やったら、プレミア感が付くのにねぇ。
でも、カントクが手掛けたキャラクターが魅力的だったから、我慢するわ。


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