【Ｊ特】本田圭佑のミラン退団はガンバ大阪入りのフラグ？

イタリアのＡＣミランに所属している日本代表ＭＦ本田圭佑が、
契約１年残して、来年６月をもって退団することが濃厚になった。
２０１３年末にＣＳＫＡモスクワ（ロシア）から加入し、
本田自身のわがままで「10番」を貰ったにもかかわらず、
フタを開けてみたら、「10番」に合う活躍には程遠く、
インテル・ミラノ時代のデニス・ベルカンプ（元オランダ代表）同然。
まさにＡＣミラン史上「最も失望した10番」。
加入当時の指揮官であるフィリッポ・インザーギからは信頼を得たものの、
15年夏からシニッサ・ミハイロヴィッチ体制になると、徐々に孤立してしまう。
当然の帰結やな。
既にミハイロヴィッチ監督は、現役時代の切れ味鋭いＦＫのように、
バッサリ見捨てたといっても過言ではない。

この時期で本田圭佑のＡＣミラン退団のほうが来て、何かあるなと思うんだよね。
それは、ガンバ大阪への加入。
本田圭佑はガンバ大阪のジュニア→ジュニアユースに在籍して、技を磨いていたんですが、
ユースへの昇格を果たすことができず、石川県の星稜高校に進学し、サッカー部に入部。
全国高校サッカー選手権での活躍を買われ、名古屋グランパスに入団。
あとは言わなくてもわかるでしょう。

ガンバ大阪のユース入りを果たせなかったことから、
本田圭佑とガンバ大阪の間には軋轢があると思われたんですが、
（本田圭佑の才能を見出せなかったガンバ大阪の強化スタッフにも非があるが。）
ガンバ大阪は２０１６年に新しいホームスタジアム「市立吹田サッカースタジアム」が開場する。
今のチームではスタジアムの最大キャパである４万人を埋めるには難しい。
そこで、現役の日本代表である本田圭佑の獲得をもくろんでいる。
単なる”客寄せパンダ”ではなく、攻撃にバリエーションを増やしたい思いが強く、
ガンバ大阪で長年10番をつけているＭＦ二川の去就も気になるし、
チームの「おっさん化」も懸念。

新しいスタジアムだけでは客は訪れない。
新しいスタジアムに合うチームを作り、客を呼び寄せる。

ガンバ大阪は本気で本田圭佑の獲得に乗り出せ。
日本代表でもガンバ大阪の選手が多く招集されていて、
必ず本田圭佑とコンタクトしているから、双方にできた蟠りは緩和されているはずだ。
実現したらハンパねぇぞ。

あとはＤＦも強力なものを。
現役ブラジル代表のダビド・ルイスが来たら面白いね！
強力なフリーキックという飛び道具もあるから。

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