時代に合わせて、解釈に融通を。
この4月より日テレは日曜プライムタイム帯にドラマを新設し、
EXILEのTAKAHIRO主演による4月期の「ワイルド・ヒーローズ」に続く第2弾は、
伝説の人気漫画を原作とした「デスノート」。
DEATH NOTE モノクロ版 1【電子書籍】[ 大場つぐみ ]

¥400
楽天
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
’03年12月から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、(煩悩の数と同じ)108話で完結。
死神リュークが落とした「デスノート」に名前を書かれた人間は死ぬという神設定と、
「キラ」として、法で裁けぬ悪人を「デスノート」を使って殺害する夜神月(やがみ ライト)と、
飄々とした私立探偵・Lの心理戦が評判を呼び、
’06年の初夏と秋に、藤原竜也&松山ケンイチのW主演による映画2部作が公開され、
(その2年後には、スピンオフ映画「L Change the world」が公開された。)
’06年の秋には、日テレ系深夜枠でTVアニメ化された。
そして、完結から9年を経て、TVドラマ化されることに。
月(ライト)の窪田正孝vsLの山崎賢人のイケメン対決に注目やね。
第1話を見た限り、原作漫画の設定を下敷きに、オリジナルな味付けを加えたものになったわ。
大学生の夜神月はある日、高校時代の親友・鴨田が古い悪友・佐古田に恐喝されている光景に遭遇。
恐喝をやめさせようとするも力無く為す術もなかった月は自分の無力さを知り、
「力が欲しい」と願う。
帰路の途中、夜空から1冊の黒いノートが月の頭上に落ち、月はその黒いノート、デスノートに手をつけ、
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という記述が本当かどうか、佐古田の名前を書いたら、
バイクで暴走行為中、心臓発作を起こし事故死。
この後の比較ポイントを簡単に。
◆冒頭から弥海砂(あまね ミサ/佐野ひなこ)がアイドルグループの一員として登場。
◆平凡な大学生設定の夜神月は、海砂が所属するアイドルグループのファン。
◆入院していた月の母親は10年前、
警察庁刑事局局長である父・総一郎(松重豊)がタクシー運転手殺害犯・音原田を逮捕した日の夜に逝去。
仕事を顧みない姿勢に幼い月が反発したのは言うまでもない。
◆仮出所した音原田が総一郎に復讐しようと、赤の他人の民家に逃げ込み籠城。
総一郎が説得しようとした時に、タクシー運転手殺害犯が突然心臓発作で死去。
◆原作では関東圏内の凶悪犯と死刑確定囚を次々と心臓発作で殺害したんですが、
ドラマでは海外の凶悪犯も殺害。
◆原作発表時よりスマートフォン普及率がアップした。
◆弥海砂は幼いころ、両親を凶悪犯・似志田に殺害された事を目撃したせいで、
そのトラウマを抱えている。
原作漫画の完結から9年を過ぎている事もあり、設定面のズレがかなり出ている。
それを爆発的な人気を記録したドラマ「ROOKIES」(TBS)のいずみ吉紘が、
現代社会にフィットした事と、先行されたイメージを和らげる脚本を書いたことで、
内容面でよりスリリングになり、全く新しい「デスノート」が完成した。
今後の焦点は、
◆第2部で登場するニア(優希美青)が第1話で登場し、月とL、どっちの味方につくか?
◆死神リュークの声優は誰か?(映画版では中村獅童。)
この2つでしょうかねぇ。
原作の基本的な設定を最優先に尊重し、現代的な解釈で融通を利かせたら、
原作より面白いドラマに仕上がる。
しかも原作漫画が、先に実写映画化、アニメ化されておるともなれば、
その上を行くストーリーを構築すれば問題はない。
それが理解出来てない人は、己のドラマ見る目がない事を世間に晒したも同然やね。

◆「デスノート」原作漫画、全巻配信中!電子書籍限定でカラー版も!楽天Kobo◆
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’03年12月から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、(煩悩の数と同じ)108話で完結。
死神リュークが落とした「デスノート」に名前を書かれた人間は死ぬという神設定と、
「キラ」として、法で裁けぬ悪人を「デスノート」を使って殺害する夜神月(やがみ ライト)と、
飄々とした私立探偵・Lの心理戦が評判を呼び、
’06年の初夏と秋に、藤原竜也&松山ケンイチのW主演による映画2部作が公開され、
(その2年後には、スピンオフ映画「L Change the world」が公開された。)
’06年の秋には、日テレ系深夜枠でTVアニメ化された。
そして、完結から9年を経て、TVドラマ化されることに。
月(ライト)の窪田正孝vsLの山崎賢人のイケメン対決に注目やね。
第1話を見た限り、原作漫画の設定を下敷きに、オリジナルな味付けを加えたものになったわ。
大学生の夜神月はある日、高校時代の親友・鴨田が古い悪友・佐古田に恐喝されている光景に遭遇。
恐喝をやめさせようとするも力無く為す術もなかった月は自分の無力さを知り、
「力が欲しい」と願う。
帰路の途中、夜空から1冊の黒いノートが月の頭上に落ち、月はその黒いノート、デスノートに手をつけ、
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という記述が本当かどうか、佐古田の名前を書いたら、
バイクで暴走行為中、心臓発作を起こし事故死。
この後の比較ポイントを簡単に。
◆冒頭から弥海砂(あまね ミサ/佐野ひなこ)がアイドルグループの一員として登場。
◆平凡な大学生設定の夜神月は、海砂が所属するアイドルグループのファン。
◆入院していた月の母親は10年前、
警察庁刑事局局長である父・総一郎(松重豊)がタクシー運転手殺害犯・音原田を逮捕した日の夜に逝去。
仕事を顧みない姿勢に幼い月が反発したのは言うまでもない。
◆仮出所した音原田が総一郎に復讐しようと、赤の他人の民家に逃げ込み籠城。
総一郎が説得しようとした時に、タクシー運転手殺害犯が突然心臓発作で死去。
◆原作では関東圏内の凶悪犯と死刑確定囚を次々と心臓発作で殺害したんですが、
ドラマでは海外の凶悪犯も殺害。
◆原作発表時よりスマートフォン普及率がアップした。
◆弥海砂は幼いころ、両親を凶悪犯・似志田に殺害された事を目撃したせいで、
そのトラウマを抱えている。
原作漫画の完結から9年を過ぎている事もあり、設定面のズレがかなり出ている。
それを爆発的な人気を記録したドラマ「ROOKIES」(TBS)のいずみ吉紘が、
現代社会にフィットした事と、先行されたイメージを和らげる脚本を書いたことで、
内容面でよりスリリングになり、全く新しい「デスノート」が完成した。
今後の焦点は、
◆第2部で登場するニア(優希美青)が第1話で登場し、月とL、どっちの味方につくか?
◆死神リュークの声優は誰か?(映画版では中村獅童。)
この2つでしょうかねぇ。
原作の基本的な設定を最優先に尊重し、現代的な解釈で融通を利かせたら、
原作より面白いドラマに仕上がる。
しかも原作漫画が、先に実写映画化、アニメ化されておるともなれば、
その上を行くストーリーを構築すれば問題はない。
それが理解出来てない人は、己のドラマ見る目がない事を世間に晒したも同然やね。
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