”まさかの想定外”を乗り越えたのは・・・ | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

”まさかの想定外”を乗り越えたのは・・・

裏番組を見ていた都合でHDRに録画していた、
テレビ東京系4月期”金曜8時のドラマ”「三匹のおっさん2 ~正義の味方、ふたたび!~」を、視聴。

有川浩の同名小説を原作とし、昨年1月期の”金曜8時のドラマ”で放送された前作は、
北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎という、タイプの違う3人の異色の共演と、
勧善懲悪というシンプルなテーマが反響を呼び、同年の東京ドラマアワードで特別賞を受賞。
この”好景気”を受け、続編製作となったんですが・・・

ネタが底をついちゃった(汗)

それもそのはず。
製作陣営は、原作小説である「三匹のおっさん」と「三匹のおっさん ふたたび」からのエピソードを、
バンバン使い、このプロジェクトは今回限り前提だった。
ところが、あまりにも反響が凄まじかったことから、製作陣営大慌て。
今回は有川浩監修の下、オリジナルストーリー中心で描く事に。

第2シリーズの第1話は、
こちらもテレビ東京が誇るキラーコンテンツ「妖怪ウォッチ」をネタに、
幽霊騒ぎと、悪徳地上げ屋との対決がメイン。
難なく乗り越えた事だけが救いやったわ。

そーいや、伝説の時代劇である「必殺仕事人」をはじめとする、
「必殺」シリーズ(ABC・テレビ朝日系)では、
江戸時代が舞台なのに、当時の時事ネタも織り込んだストーリーで、
時代劇なのに、現代的な感覚を感じ取ったんだよね。
元々「必殺」シリーズは、池波正太郎の藤枝梅安シリーズを元にした「必殺仕掛人」(’72)が始まりで、
第2作の「必殺仕置人」での藤田まこと演じる中村主水の活躍で、
次第に池波正太郎の世界から独立し、オリジナルストーリー中心に。

「三匹のおっさん2」も、原作からのネタが尽きた分、
オリジナルストーリー中心にシフトしていくんでしょうね。
特にテレビ東京の看板番組とのコラボはいいかも。
「ポケットモンスター」とか、「NARUTO疾風伝」とか、「ゴッドタン」とか・・・
あ、「銀魂」はやめといた方がいい。


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