”白カズ”はうれしいんですが・・・

この号で創刊10周年を迎えたワールドサッカーキング５月号を入手。
（発売：朝日新聞出版／発行・編集：フロムワン）
今号のテーマは、欧州に挑んだ日本人プレーヤーの軌跡。
巻頭を飾るのは、日本サッカー界の”リヴィン・レジェンド”、三浦”ＫＩＮＧ　ＫＡＺＵ”知良。
今年48歳となる現在は横浜ＦＣ（Ｊ２）で現役を続け、
４月５日のvs磐田戦＠ニッパツ三ツ沢でＪリーグ最年長得点記録をマークし、
このニュースはイングランドやイタリアのネットニュースに取り上げられ、話題を呼んだ。
そんな三浦カズも、21年前の’94年は、
日本代表のアメリカ行きを“ドーハの悲劇”で断たれた屈辱を、
（’94年当時）ヴェルディ川崎から、セリエＡに復帰したばかりのジェノアに移籍し、
日本人初のセリエＡ参戦で答えを求めた。
その年の開幕戦ｖｓＡＣミラン戦で、“最強のリベロ”フランコ・バレージとの空中戦で負傷するも、
サンプドリアとの”ジェノバダービー”で（参戦唯一の）ゴールを決め、
チームは１年でセリエＢにＵターンという結果になり、１シーズンだけの参戦となったが、
21試合１ゴールに出場し、爪痕を残した。
三浦カズがセリエＡに参戦を果たした事で、日本人も欧州の主要リーグで戦える自信がついたんだよね。
その巻頭のインタビュー記事を読んで、自身がセリエＡ参戦で得た教訓と、
苦戦する日本人選手への提言を語っている所に、
さすが”リヴィン・レジェンド”（生きる伝説）って感じたわ。

この後の内容は、欧州参戦経験者が語る裏話や、
現在欧州に参戦している選手の成功と苦悩がつづられていて、
創刊10周年にふさわしい内容に仕上がっていた事に称賛を与えたい。

で、この号のメインが、付録のＷＣＣＦカード（オイ）。
その気になるカードが・・・



13－14のＶｅｒ．２．０以降で使える白札カズヨシ・ミウラ。
確かこのビジュアルって、’13年６月９日に国立霞ヶ丘競技場で行われた、
ＪリーグＯＢ選抜vsイタリア代表ＯＢ選抜の東日本大震災チャリティーマッチのやわ。
この時ってことは・・・

off 17
def ３
tec 16
pow 10
spe 14
sta ９
------
tot 69

の公算が高いな。
”白カズ”と分かったとたん、この号がバカ売れで、
アマゾンや楽天でも入手困難になってたのがわかるわ。
現実・・・だまされた！

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