「交通事故で入院中の監督のため」に同情しちゃったのか? | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

「交通事故で入院中の監督のため」に同情しちゃったのか?

第93回全国高校サッカー選手権大会
準々決勝(浦和駒場)
履正社(大阪) 0<0-0/0-1>1 星稜(石川)
後半10分<星稜>大田

昨年の準々決勝のトラウマを払しょくしようと、快進撃を続ける履正社ですが、
星稜高校は、かなりの難敵でした。
履正社の平野監督が、かつて特別コーチとして指導していた古巣との対戦ということで、
手の内を知り尽くしているかなと思ったら、
マスト的には、履正社がガツガツ攻めまくってたんですが、
星稜がワンチャンスをものにしたもんなぁ。

この背景には、星稜高校には絶対負けられない理由がある。
それは、ベンチに座っているはずの監督がいない事。

星稜高校は本来、河崎護監督が指揮しているが、本大会直前に交通事故に遭い、
病院のベッドで指揮を取ることはおろか、年を越さざるを得ず、
木原力斗コーチが監督代行を務めている。
その監督不在もなんのそので、準々決勝まで勝ち進んだんだよね。
この試合でも、河崎監督の教えを守り、履正社の攻撃の芽を摘み取ったもんなぁ。
敵ながらあっぱれやわ。

履正社高校サッカー部よ、0-1の敗北は、次の大会への宿題や。
0-1の敗北から学べることは沢山あるで。


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