改めて思うと「猿の惑星」は動物実験反対映画だ。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

改めて思うと「猿の惑星」は動物実験反対映画だ。



おっとスマタ・・・もとい、スマン。
今週、仕事で多忙だった事と、先週の”大阪ダービー”に、力つぎ込んだため、
万博行くエネルギーがなかった・・・。
なので、映画だけみることにし、
行きつけのシネコンまで「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(2D・日本語吹替版)見ました。

WETAデジタルの最新モーションキャプチャー技術でリブートされた新生「猿の惑星」第2弾。
前作から10年後のサンフランシスコ。
人類を滅亡寸前にまで追いやったウイルスから逃れた人類と、
そのウイルスで遺伝子変化した猿たちのコミュニティーが、
ゴールデンゲートブリッジを挟んで対峙していた。
人類のコミュニティーでは、進化した猿と対話すべきだという人間と、
再び人類が地球を支配すべきだと主張する人間が対立していた。
一方、シーザーを首長とする猿たちのコミュニティーでは、
人類とは交流せず、独自の文明を築き上げてきた。
ところが、元建築家のマルコムが、猿たちのコミュニティーに入ってきた事が、
後の衝突を招くことに・・・

携わる作品の度に、新技術を開発し、見るものを驚愕し続けたWETAデジタルが、
今度は、シーザー役のアンディ・サーキス以下、特殊ボディースーツに身を包んだ役者たちが、
野外で大規模なモーションキャプチャーに挑み、その完成度に驚かされた。
しかも作中の9割がロケ撮影というのだから、製作陣の覚悟が伺えるのがわかるわ。

デジタルVFXに目がいきがちですが、
作中の後半部では、ドラマ色強め。
特に瀕死の重傷を負ったシーザーが、
マルコムに助けられ人類側のコミュニティーの近くのある家に行き、
平和的解決の糸口を見出したパートが印象的。

今改めて「猿の惑星」は、
新薬開発の為に犠牲になった動物たちからの警告映画だと。
シーザーだって、アルツハイマーの特効薬を投与され、知的に発達した母猿の遺伝子を引きつぎ、
他の猿も、メスを入れられたり、虐待されたりで、精神的に傷ついたのばかり。
オリジナル版の「猿の惑星」は、後に起こる動物実験問題への警鐘だったのかもしれない。

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↑前作を見れば、より深く楽しめるぞ。




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