アメリカ横断高校生ウルトラクイズ | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

アメリカ横断高校生ウルトラクイズ

12日放送の日テレ系「ライオンスペシャル 高校生クイズ2014」は、

かつての「アメリカ横断ウルトラクイズ」的ノリで面白かったわ。


今回から参加1校につき、トリオ(3人1組)からペア(2人1組)になり、

1人減った分苦戦するかと思われたが、

エンターテイメント性を復活させたことも手伝って、取り組みやすくなったわ。


最近の「知力の甲子園」路線が、あまりにも難解すぎて理解不能。

これが原因で出場を踏みとどまる高校も多く出てきたもんなぁ。

昨年から、「知力」「体力」「時の運」に「チームワーク」を加えたエンターテイメント路線復活。

(「知力」「体力」「時の運」は「アメリカ横断ウルトラクイズ」の代名詞。)

昨年は、東京(日テレ麹町スタジオセンター)→羽田空港→タイ→フランスだったが、

今年の舞台は、アメリカ大陸。

東京→ハワイ→ハリウッド→テキサス→ニューヨーク

まんま「アメリカ横断ウルトラクイズ」じゃん!


だが、ハワイでは、2つのハリケーンが直撃し、

「○×どろんこクイズ」は急きょ巨大倉庫をスタジオに変え、

参加ペア、どろんこの嵐。


ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドを貸し切ってのマラソンクイズ。

(と、ここでも健在の「敗者復活戦」)

テキサスでは、早撃ちクイズバトル。

(テキサスでは「フライドガラガラヘビ」を食され、参加した高校生ドン引き。)
決勝の地、ニューヨークでは、

ニューヨーク・ヤンキース傘下のマイナーリーグ球場を使ったバラまきクイズから、

自由の女神を背景にした早押しクイズへ。

そこでは、横須賀高校の失速を突いた京都洛北高校が逆転優勝を決めて、

ブッ飛んだ展開やったわ。


まさに「アメリカ横断ウルトラクイズ」を思い起こさせる構成で楽しめやすかったわ。

思えば、「アメリカ横断ウルトラクイズ」は高校生の参加が(大会規定で)禁止されていた事に応えるため、

高校生版「アメリカ横断ウルトラクイズ」ということで、「高校生クイズ」が誕生したんだよね。

「アメリカ横断ウルトラクイズ」は、90年代に入り、海外旅行が「当たり前」になってしまったため、

’92年で終了した。

(だが、’98年に日テレ開局45周年記念企画番組として1回限りの復活を果たした。)

「アメリカ横断ウルトラクイズ」は終わっても、「高校生クイズ」は続いている。


だが、ももいろクローバーZが登場したスタジオパートはいらねぇな。

だって、「アメリカ横断ウルトラクイズ」も、「高校生クイズ」も、

「クイズ番組の仮面をかぶった人間ドキュメンタリー」だもん。

あ、「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」も、ある意味「人間ドキュメンタリー」か(笑)



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