ジャッキーからアクションを引いたら、ただのオヤジ。
土曜に見た映画のWヘッダー2作目は、
ジャッキー・チェンの王道シリーズ第6作「ポリス・ストーリー レジェンド」。
シリーズ第1作「ポリス・ストーリー 香港国際警察」(’85)から数えて30年。
今回の最新作は香港映画なのに、何故か中国寄り。
「ライジング・ドラゴン」でアクション卒業宣言したにもかかわらず、
相変わらずのハードな場面はあるものの、それらを極力に抑え、
心理戦中心で進められたことに、凄みが感じとれれなかった。
ジャッキー自身、還暦を迎えた事もあってか、これ以上ムチャは出来ないのはわかるけどさ。
クリスマスシーズンの北京。
香港から北京に赴任中のジョンは、一人娘ミャオに呼び出され約束されたバーに立ち寄ったが、
そのバーは違法改造されたナイトクラブだった。
ミャオはクラブの経営者で彼女よりかなり年長のウーを恋人だと紹介するが、
これが長い籠城事件の始まりだった。
アクション控えめで退屈だと思いきや、
長い籠城事件に至る経緯にウェイト置いたせいで、
この映画の別の側面が垣間見えたわ。
これも時代の変化によるもの。
これマジ。
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