一番良かったのはネイマールと西村主審。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

一番良かったのはネイマールと西村主審。

FIFAワールドカップ(TM)ブラジル2014

グループリーグ第1節(サンパウロ=ブラジル)

ブラジル 3<1-1/2-0>1 クロアチア

前半11分<クロアチア>OG

前半29分<ブラジル>ネイマール

後半26分<ブラジル>ネイマール※PK

後半45分+1分<ブラジル>オスカル


いや~超ド早朝過ぎて、(悪い意味で)金曜日の仕事に影響でまくったわ。

木曜の23時に寝て、深夜3時に関西テレビにチャンネル合わせて、

試合終了までがっちりオンタイムで見てもうたわ。


技のネイマールか、ハードワークのモドリッチか、

中盤がリア充すぎる国同士の対戦となった開幕戦。

前半11分、ブラジルDFマルセロがね、「やっちまったなぁ!!」なオウンゴールで、

大会ファーストゴールになってしまったんだよね。

大会ファーストゴールがオウンゴールなんて、これはFIFAワールドカップ(TM)史上初じゃね?


こんな恥晒しなオープニングゴールで、ブラジル、本気スイッチ入りました。


前半29分、ネイマールの技ありドリブルから、

クロアチアゴールの右隅にシュートを叩きこんで同点に追いついた。

これにはブラジルのフェリポン(ルイス・フェリペ・スコラーリ)監督も大喜び。


無論、開催国ブラジルにとっては、運命を左右する開幕戦。

引き分けで終わるつもりは毛頭ない。

(あ、フェリポンの髪の毛の事じゃないですよ!)

ブラジルの攻めの姿勢が、後半26分のPKを呼び込み、

後半ATで、ブラジルDFダビド・ルイスがブロックしたボールから、

ブラジルのカウンターが発動し、ブラジルMFオスカルがドリブルから、シュートに持ち込み、

クロアチアを轟沈させる3点目を叩きこみ、

ブラジルにとってはね、最高の船出になったんじゃないかなぁ。


注目を集めたポイントはもう1つ。

FIFAワールドカップ(TM)史上、初めて、西村雄一を主審とする日本人チームが審判を務めた。

この日本人チーム、前回の南アフリカ大会、

準々決勝、ブラジルvsオランダで、ブラジルMFフェリペ・メロが相手の太ももを踏みつけた所を見逃さず、

毅然とした態度でレッドカードを提示した事で、ブラジルから恨まれる存在になった。


開幕戦でも、このような事態があった。

後半26分、バイタルエリアでブラジルFWフレッジが倒された所を、

これまた西村主審は見逃さず、毅然とした態度で、「PK!」の判定。

この判定に、

「誤審じゃねーのか?!」

「あれフレッジのシュミレーションだよ!」

と物議を醸し出しているだろうが、ワタクシの見解としては、西村主審の方が正しかったと。

判断基準になったのが、西村主審はどこを見ていたのか?

西村主審は、フレッジとクロアチアDFロブレンの動きを注視し、

ロブレンの手がフレッジの動きを妨げていて、ロブレンがフレッジを掴んで倒した事で、

「PK!」となったんだよね。


クロアチアのニコ・コバチ監督があーだこーだ文句抜かしているだろうが、

コバチ監督の言い訳は、西村主審糾弾ではなく、倒してしまったロブレンの擁護だと思うね。

負けた原因は数々あるが、「誤審」でグチグチ抜かしたら、

チームの士気低下につながりかねないもんなぁ。


主審の判定は絶対。

「俺がルールブックだ!文句言うな!」だもんなぁ。

(過去、J1リーグ戦での選手への「死ね!」暴言もこういった背景から!)


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