こりゃ「アベンジャーズ」を超越してるわ。
土曜日、「X-MEN フューチャー&パスト」(2D・字幕版)見てきた。
マーベルの人気シリーズ「X-MEN」の実写映画版最新作は、
ブライアン・ジンガーが復帰したことで、
これまでの「X-MEN」の映画の中で最高傑作と呼ぶにふさわしい快作やったわ。
これまでは、プロフェッサーX率いる善のX-MENと、
マグニートー率いる悪のX-MENが激突していたが、
今回はなぜか共闘。
その共闘の理由が、マグニートーの”懐刀”であるミスティークのDNAから生成され、
どんな相手でもX-MENをせん滅する事が出来る人型決戦兵器・センチネル。
そのセンチネルの脅威により、X-MENはもとより、地球は壊滅寸前に追いやられた。
2023年、生き残った善と悪のX-MENは共闘し、中国の奥地に逃げ込み、
善のX-MENに就くウルヴァリンが、一番頑丈であることを選考理由に、
意識だけ1973年にタイムスリップ。
全ての起点になった1973年。
若き日のプロフェッサーXと、マグニートーに、センチネル計画の抹消を呼びかけようとするが・・・
ここんとこ、マーベルでは「アベンジャーズ」関連で、
「アイアンマン」「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ」の人気が上がっており、
「X-MEN」人気が危うくなってきた。
そのため、マーベルの映像分野責任者で製作総指揮のスタン・リーは、
シリーズの原点回帰として、ブライアン・ジンガーの復帰と、
「X-MEN」本編と、「ファースト・ジェネレーション」を上手に結びつけることで、
善悪で敵対しているX-MEN同志が共闘し、危機に立ち向かう事で、
何か新鮮さを感じたわ。
さらにお勧めポイントは、ヒュー・ジャックマンの頼もしき兄貴ぶり。
いつもやさぐれているウルヴァリンが、過去の世界では若き日のプロフェッサーXを叱咤し、
国防総省のガラス製監獄に閉じ込められていた若き日のマグニートーを、シャバに連れ出し、
センチネル計画の阻止に協力してもらおうと必死こいてたもんなぁ。
善悪のX-MENが共闘したら、アベンジャーズ危うしかもな。
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