あ、闇金は犯罪です。
「映画の日」の日曜日、ワタクシは「闇金ウシジマくん Part2」を見た。
小学館漫画賞(青年部門)を受賞した真鍋昌平の同名漫画の実写化で、
前作が深夜枠ドラマ史上最高の出来でバカ受けした事から、
ドラマ第2弾と映画第2弾からなる大型プロジェクトの、映画編。
いつも肝が据わっている丑嶋役の山田孝之以下、カウカウファイナンスの面々に、
情報屋・戌亥役で綾野剛が参加し、物語の危険度もかなりスケールアップ。
見て損はなかったっス。
今回は原作より、
菅田将暉演じるヤンキーが、中尾明慶演じる暴走族のヘッドのバイクを盗み、おジャンにした事で、
カウカウファイナンスに連れ込まれる「ヤンキーくん」編と、
門脇麦演じる中卒フリーターが、窪田正孝演じる駆け出しのホストと出会うんだけど、
その間に柳楽優弥演じる妄想癖の激しいストーカーが割り込む「ホストくん」編に、
商売敵の女闇金が絡む展開を織り込み、大胆にアレンジ。
それを1本の映画に仕上がった事が秀逸やったわ。
印象的だったのは、駄菓子屋のシーンで、
何か童心に帰った感じがしたっス。
この映画で訴えたかった事が、冒頭とラストの部分で出る5円玉。
5円玉の重みの意味が、この映画を通じてわかったわ。
あ、この映画、エンドロールあともちょっと続いてるんで、エンドロールの途中で帰らないように。
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