上手にミックスした片岡翔監督の手腕に脱帽 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

上手にミックスした片岡翔監督の手腕に脱帽

この土日は映画館で映画を3本見たわ。

精神的にキツい。

やれやれだぜ。


まずは土曜日、ヤンマースタジアム長居での”大阪ダービー”前に見た、

「1/11(じゅういちぶんのいち)」。

ジャンプSQ(集英社)で連載されている、

中村尚儁(たかとし)原作の1話完結のサッカー連作漫画を映画化。


(原作本編では)後にプロサッカー選手になる安藤ソラを軸に、

中学での部活で挫折し、チャラ男になった少年。

元はJクラブのジュニアユースにいたが、昇格できず演劇部に入った少年。

親に内緒でサッカー部のマネージャーを続けている少女。

いたって地味なカメラ少女。


そして、物語の1ヶ月前、

「サッカーの神様に選ばれた人間ではない」からと、

中学卒業と同時にサッカーを辞めようと決めた安藤ソラの前に現れた、

若くして”なでしこジャパン”に選ばれた少女。


元はそれぞれが独立した1話完結構成のサッカー連作漫画ですが、

片岡翔監督が上手につなぎ合わせたことが秀逸。

上映時間80分を感じさせなかったわ。


後半、イケメンユニット、D-BOYSの池岡亮介と、

non-noモデルでも活躍中の竹富聖花のパートに泣けてもうたわ。


【筆者注】

一部シネコンでは、品川ヒロシ監督の「サンブンノイチ」が同じフロアで上映されているため、

かなりまぎらわしい。

チケット購入の際は「**時**分の『じゅういちぶんのいち』で!」でタイトル名をはっきりくっきりと!

これマジ!


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