「男は度胸、女は愛嬌、オカマは・・・最強!!!」に噴いた。
万博からの帰宅後、寝オチしてしまう位疲労が残ったまま、
日曜日「劇場版TIGER&BUNNY-The Rising-」を見る。
スポンサーロゴの入ったヒーロースーツに身を包んだ特殊能力者の活躍を描いた、
企画原作:サンライズ、キャラクター原案:桂正和によるTVアニメシリーズの劇場版第2弾。
ベテランヒーローにして問題児の”ワイルドタイガー”こと鏑木・T・虎徹と、
自分の両親を殺した犯人への復讐に燃えるバーナビー・ブルックス・Jr.。
性格もスタンスも正反対の2人がタッグを組み、
最初はいがみ合っても、次第に分かち合えるようになった。
だが、バーナビーは、黒幕を見つけ出し復讐を果たし、
虎徹は特殊能力の減退で両者とも表舞台から去ったが、
TVシリーズの最終回で、軽犯罪専門の2部リーグ参加と言う形で、
タイガー&バニー、もとい、タイガー&バーナビー再出発。
物語は、TVシリーズ最終回の”その後”を描く。
アポロンメディアの新オーナーとなったマーク・シュナイダーが、
バーナビーだけを1部リーグに昇格させ、新ヒーローのゴールデン・ライアンとコンビを組ませ、
虎徹は自らの能力の減退と、これ以上バーナビーの足を引っ張りたくない思いから、
シュナイダーの要望を素直に受け入れ、ヒーロー界から去る事に。
その頃、シュテルンビルトに古くから伝わる女神の影が現われ、
不可解な事件が次々と発生することに。
「怪物くん」「妖怪人間ベム」の実写化を実現させた西田征史によるシナリオが良く出来てるって思ったわ。
前半の競争社会から、後半の団結、そして救いのある結末まで良く組まれておるわ。
この作品で伝えたかったのは、
「復讐で自分は救われるのか?」
「お前には輝ける舞台があるんじゃないのか?」
だと思うんだよね。
このポイントを押さえれば、映画がより楽しめられると思うんだよね。
これは今のアニメファンだけでなく、
「ウイングマン」「電影少女」で親しんだ世代にも見てもらいたいわ。
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