【J特】2014年のJリーグを斬る(J2編・①)
先週のJ1編に続き、今週はJ2編。
まずは個人的に注目しているクラブを。
◆ジュビロ磐田
<監督>
シャムスカ(新任)
<IN>
松井大輔(レヒア・グダニスク=ポーランド)
フェルジナンド(ポルトゥゲーザ=ブラジル)
ポポ(神戸)
藤ヶ谷陽介(G大阪)
<OUT>
川口能活(岐阜)
小林裕紀(新潟)
金沢浄(群馬)
山本脩斗(鹿島)
菅沼実(鳥栖※リース)
まさかこのクラブがJ2を戦う事になるとは思わなかったんでしょうね。
昨年のガンバ大阪同様に。
ここ近年はジュビロらしさが失われていて、味の無い戦いが続いただけでなく、
FW前田の”デスゴール”が話題になり、他のクラブの前田潰しが露骨になったことも、
降格の原因になったんじゃないかなぁ。
損失もあったけど、前田、駒野、山田、松浦といった主力選手は残留したのが強いが、
大分トリニータ時代、3バックの堅守で戦ってきたシャムスカがどう立て直すのかと、
Jリーグに帰って来た松井大輔がジュビロの戦い方にフィットするかが気がかり。
ジュビロ磐田がJ2に落ちても、昨年のガンバ大阪のような特需は見込める可能性が低いな。
◆FC岐阜
<監督>
ラモス瑠偉(新任)
<IN>
川口能活(岐阜)
三都主アレサンドロ(栃木)
深谷友基(大分)
木谷公亮(鳥栖)
大田圭輔(徳島)
難波宏明(横浜C)
宮沢正史(大分)
<OUT>
服部年宏(引退)
染矢一樹(岡山)
イ・ハンジェ(町田)
樋口寛規(清水※リース満了)
もうひとつの話題が、赤字に喘ぎ、Jリーグ除名の危機にあったFC岐阜。
貸金業を傘下に置く持ち株会社のJトラスト社長、藤澤信義の個人的支援で懐が潤う事に。
で、監督がビーチサッカー日本代表監督を歴任したラモス瑠偉に就き、
そのツテで、川口、三都主の日本代表経験者が加わり、話題性が高まっている。
だが、話題性が先行し、実力が付かないというリスクもある。
J1昇格を本気で目指すんなら、育成型にシフトしたほうが。
◆カマタマーレ讃岐
<監督>
北野誠
<IN>
我那覇和樹(FC琉球)
沼田圭悟(G大阪※リース)
福家勇輝(高松大)
森保翔平(法大)※父は森保一・広島監督
昨年12月、ガイナーレ鳥取とのJ2・J3入れ替えプレーオフを制し、
今シーズン、晴れてJ2の舞台に上がってきたのが、”うどん県”のクラブ。
監督は熊本を経て讃岐の指導者に就いている北野誠(S級ライセンス所持)。
クラブの財政状況が厳しく、限られた予算の中でJFLの修羅場を乗り越え、
鳥取を撃破した手腕は特筆に値する。
今シーズンはJ2での戦いゆえ、ヤワな戦い方は1年で降格と言うリスクもある。
個人的に期待しているのは、高松大より加入のFW福家(ふけ)勇輝。
香川県坂出市出身とあって、地元のヒーロー候補に挙がっても可笑しくないよな。
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