Wヘッダー2本目「黒執事」
「小さいおうち」を見終わって2時間後、
ワタクシは水嶋ヒロが3年ぶりに役者復帰を果たした「黒執事」を見てきた。
3年のブランクを感じさせなかったどころか、
空白の3年間を、役柄に全人格詰め込み演じ切ったことが素晴らしかったし、
本名の齋藤智裕名義で共同プロデューサーとして企画段階から参加しており、
この作品にかける覚悟がひしひしと伝わってきたわ。
この「黒執事」、Gファンタジー(スクウェア・エニックス)で連載され、
全世界で累計1700万部を売り上げた枢(とぼそ)やなの同名漫画が原作で、
「NANA」の大谷健太郎と、人気アニメ「タイガー&バニー」のさとうけいいちが共同でメガホンをとった。
幻蜂家当主の幻蜂清玄は、女性と言う身分を隠している男装の麗人で、
ファミリー企業である玩具メーカーの代表取締役を務めつつ、
世界統一を目標にする女王の諜報員「女王の番犬」という役割も担っていた。
そんな清玄に使えるのが、執事のセバスチャン。
そのセバスチャンは、性格の悪さ以外何もかも完璧で、
清玄の「女王の番犬」活動を陰でサポートしている。
そんなある日、連続ミイラ事件と少女失踪事件が発生し、
この2つの事件に共通項があると確信した清玄とセバスチャンは捜査に乗り出す事に。
水嶋ヒロが妖しい魅力を放っている事もさながら、
清玄を演じている剛力彩芽の男装っぷりもマンマとハマってたわ。
アンチが嫉妬するのがわかるわ。
この作品は監督2人制で撮っているんですが、
大谷健太郎はドラマ中心、さとうけいいちはアクション中心で撮っていてて、
両者の個性を殺さず上手にバランスがとられている事が実に面白い。
見て損はないレベルやね。
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