【J特】エゴがなかったら監督なんて務まらん!
2013 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ
決勝(国立霞ヶ丘)
浦和 0<0-1/0-0>1 柏
※柏が14年ぶり2度目のナビスコカップ優勝
前半45分+2分<柏>工藤
2020年の夏季オリンピック&パラリンピック東京開催に伴う、来年夏からの改築工事着工により、
国立霞ヶ丘競技場で開催されるヤマザキナビスコカップ決勝戦は今年が最後ということで、
超満員札止め。
(ま、ここ近年、ヤマザキナビスコカップの決勝戦はチケット完売が続いてますが・・・)
試合の方は、試合内容では浦和が勝っていたが、結果では柏が勝った。
この差は、双方のチームスタイルにクッキリ出ていた。
浦和の方は、ミハイロ・ペトロビッチの下、
広島時代の”ミシャ・チルドレン”を中心に戦力補強を積極的に施し、
ほぼアットホーム路線で全タイトル制覇を掲げたものの、
メンバーの殆どが固定化されたせいで、
AFCアジアチャンピオンズリーグでは結果が出ず、
ナビスコカップでは、決勝トーナメントを勝ち進んだものの、
最後の決勝戦でまさかの敗北。
(後半終了間際のFW興梠の“幻の同点弾”、もうちょっと引いてくれたらいいものを・・・)
柏の方は、Jを知りつくしたネルシーニョのエゴが、チームの活性化を促した。
戦力面では充実しているとは言えないが、チーム内の競争で、
先発メンバーだけでなく、万が一の為のバックアッパーが育ってきた。
決勝戦ではDF橋本とMF大谷が出場停止で、それを補うためにMF谷口をDFに緊急コンバート。
負傷者続出でも指揮官のエゴで鍛えられた選手が躍動し、
リーグ戦で出場できないうっ憤を大舞台で爆発させた事は大きい。
ネルシーニョにあって、ミシャにないもの。
それは「エゴ」。
サッカーの指導者は「エゴ」がなかったら務まらない。
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