日本人の心にガツンと来たハリウッド製特撮映画
これも遅ればせながら、「パシフィック・リム」(3D・日本語吹替版)見て来たぜ。
ベニチオ・デル・トロ監督が、「ゴジラ」や「機動戦士ガンダム」シリーズといった、
日本産のロボットアニメ&特撮怪獣映画へのオマージュをささげて作られた凄みのある映画で、
「バベル」でハリウッドから喝さいを集めた菊池凛子や、人気子役の芦田愛菜を起用した、
個人的な解釈で言うなら、ハリウッドが作った日本風特撮映画ですね。
随所にデル・トロ監督のこだわりも出てたし、
特撮を担当したILMの「老舗のプライド」も出したしね。
2013年、突然未知の生命体「カイジュウ」が太平洋の深海から現れ、世界各地を破壊しまくり、
窮地に立たされた人類は一致団結し、人型巨大兵器イエーガーを開発。
「カイジュウ」との壮絶なバトルが展開されるという話。
今回、ワタクシは3D・日本語吹替版で見たんですが、
3D版の方が、イエーガーと「カイジュウ」のスケールの大きさを体感しやすい。
後半部の香港でのバトルは圧巻だぜ。
その上、日本語吹替版はキャスティングがね、神級すぎて、感情移入しやすかったわ。
最近の洋画作品、キャスティングがとんちんかんすぎて総スカン食らった事を考えたら。
(トンチンカンなキャスティング、配給会社のマーケティング的観点からなんだよね・・・)
9月には大規模な日本ロケを敢行した「ウルヴァリン:サムライ」、
12月には「忠臣蔵」から題材を得た「47ローニン」が控えており、
ここんとこ活気の無いハリウッドが、ジャパンパワーで息を吹き返す感が出てきたみたい。
あとは日本のソニーが筆頭株主のソニー・ピクチャーズ(コロンビア・ピクチャーズ)がね、
もっと頑張れコノヤロー!と。
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