クリスタ宮城のキャパが増席出来ない原因は・・・
楽天は19日、東京都内の日本野球機構(NPB)を訪れ、9月から本拠地のKスタ宮城の観客席を特設スタンドで2185席増やして最大収容人数を2万5651人とする説明を行った。22日の12球団代表者会議でも説明する。
初のリーグ制覇への期待でチケット完売が相次ぐ状態や日本シリーズ開催に備えるための増席で、楽天は2004年に新規参入を希望した際に2万8千席に増席することを約束し、日本シリーズを主催するNPBからも要望が出ていた。井上智治オーナー代行は「何とか2万8千まで持っていくのは球団の努力目標。最終的には常設で持っていきたい」と話した。
※MSN産経ニュース8月19日22:46更新分より引用。
楽天市場は’04年の新規参入希望時、
当時2万席の宮城球場を28000席に増席することを約束することで、
NPBから新規参入が認められ、「東北楽天ゴールデンイーグルス」が誕生した。
ですが、あの手この手を施しても、キャパが23000席止まり。
特設スタンドを施しても、25500席が限界。
バックネット裏の「ボールパーク養成ギプス」エリアや、
1塁側上部の「イーグルスネスト」エリアの増設はあっても、
そこに客席なんて付けなかったもんなぁ。
Kスタ宮城のスタンドがこれ以上増席出来ない背景には陸上自衛隊の霞目飛行場の存在がある。
霞目飛行場の制限表面による高さ規制が、Kスタ宮城の約半分にかかっているため、
構築物やアドバルーンなどの高さが規制されていて、
これ以上スタンドを増設しようとしても出来ない。
そこの背景をNPBは理解していない模様で、
NPBは陸上自衛隊を説得し、Kスタ宮城のスタンド増設を推進しやすくしてほしい。
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