ディズニーが放った”アンチ・ディズニー”的映画。
土曜日、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのメンバーが再集結した西部劇アクション、
「ローン・レンジャー」見て来た。
主演、ジョニー・デップ。
プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー。
監督、ゴア・ヴァーヴィンスキー。
音楽、ハンス・ジマー。
VFX、インダストリアル・ライト・アンド・マジック。
このメンツが次に挑んだのは、テレビドラマや映画で良く取り上げられた西部劇「ローン・レンジャー」。
ある理由でインディアンの社会から爪弾きにされたインディアンの青年・トントは、
弁護士を志す青年・ジョンを救う事になる。
トントはジョンに「お前はマスクを着けた正義の味方になれ、キモサベ。」と口八兆手八兆で、
ジョンに覆面のガンマン、ローン・レンジャーになれとそそのかす。
ここからトントとジョンの復讐劇が展開されるんだよね。
変なインディアンの青年トントに扮したジョニー・デップの動きや言動がユーモラスで、
ジェリー・ブラッカーマーが重宝しているのがわかるし、
ラストの大一番となる機関車チェイスは圧巻!
全体を通してみたら、ディズニー・スタジオが手掛けているのに、何だかディズニーらしくないんだよね。
基本的なディズニーのコンセプトは守っているものの、
見てみたら、何だかディズニーらしくない。
簡単に言うならば、ダークでバイオレント過ぎる。
こりゃアメリカの興行界がドン引きするのがわかるわ。
ディズニー・スタジオの実写部門、今後は”アンチ・ディズニー”路線で行くのかいな。
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